白・750ml
シルヴァネール100%
リューディは アットシュタット の ムシェルカルク (貝殻石灰岩) 土壌に位置し、周囲の浸食を免れた硬い岩盤の上にあります。グランクリュでもゴルデールとアッシュブルグに囲まれた区画から生まれました。南東向きのこの畑は、古い樹齢のビオディナミ栽培されたブドウで、収量は約40hl/ha。500Lの古樽で1年間発酵・熟成。なお、キュヴェ名は区画名で、アルザス語で「栗の道」という意味があります。
このヴィンテージは、この区画の栽培者と特に密接に協力し、通常は硬く強固で暖かい性格を持つ石灰質土壌のこの区画にフレッシュさを求めました。この区画が持つ性格と葡萄の繊細さとの間に適切なバランスを見つける必要があった為です。その為、耕さず、刈り取らず、収穫日を通常より早く行う事で、素晴らしいバランスを得られました。
薄い麦藁色の外観。白い花やグレープフルーツ、花梨と言った繊細で可憐な香り。ペトロール香といった古いアルザスの特徴は全くなく、酸とミネラル+フローラルに覆われたアルザス固有のテロワールを表現しています。味わいはシルヴァネールらしい繊細で美しい酸とミネラルが土壌の特徴をよく表しており、エレガントで奥深い果実味と若干の樽のニュアンスを含んだ長い余韻がこのワインのポテンシャルの高さを感じさせます。抜栓後、時間の経過と共に香りもより膨らんで、より美味しく飲むことが出来ます。すぐ飲む場合は大きめのグラスを準備することをオススメします。(輸入元資料より)