白・750ml
シュナン・ブラン(樹齢 45年)
9月14日収穫、全房ダイレクト。プレス後、ファイバータンクで8週間自然発酵後熟成させ、2023年6月に瓶詰 シレックス混じりの粘土質土壌 40hl/ha。SO2 は瓶詰め時 10mg/l 添加。(輸入元資料より)
※写真はイメージです。
ジェニファー・エ・ティボー/Jennifer Bariou et Thibaut Bodet
コトー デュ レイヨン出身の笑顔が素敵なティボーさんと、ブルターニュ出身のシャイなジェニファーさんはワイン学校で知り合い、ニュージーランドやオーストラリアなどでもワインを学んだ後フランスへ戻り、2016年よりワインを造りはじめました。最初は2ha借り、2018年にもう6ha借り、今では9haにまでなっているそうです。2020年は14,000本を醸造、2021年は遅霜で60〜80%減少してしまったそう。ここ数年の気候変動は確実に影響しているそうです。畑は20~60才のものが中心で、2018年からビオに転換しています。
シレックスの多い畑で、下はクレイ土壌、ミネラル感のすっきりのったトゥーレーヌらしいワインが造られます。SO2は基本いれたくないそうですが、2020年は暑かったので、赤の“Vignes d'Ys”と“Grolleau”には20mg/L入れています。(2021年はすべて無添加の予定)
まだまだ走り始めたばかりの二人ですが、ワインは人気で在庫はほとんどなく、しかしどうしても日本に輸入したかったので、無理にお願いして、少しだけ分けて頂きました。収穫前にお伺いした時、畑のブドウ(2022年8月)を食べさせてもらいましたが、素直に美味しいブドウでした。借りている畑の大家さんの地続きの同じ品種のブドウ(慣行農法)と味が全く違っていたのは驚きでした。手をかけて栽培し、美味しいブドウを造ることが一番大切なのだと再認識した旅となりました。(輸入元資料より)