赤・750ml
Grolleau 50%、Cabernet SV et Franc 35%、Gamay 15%(樹齢 25〜80年)
Cheille村と Lignieres de Touraine 村。手除梗、マセ10日、品種ごとに発酵、あとでアッサンブラージュ、SO2 20mg/l添加。
濃すぎず薄すぎず、ベリー系の果実感はちゃんとあるも飲みやすくするする入ってきてしまう、なめらかで親しみのある赤ワインです。(輸入元資料より)
ジェニファー・エ・ティボー/Jennifer Bariou et Thibaut Bodet
コトー デュ レイヨン出身の笑顔が素敵なティボーさんと、ブルターニュ出身のシャイなジェニファーさんはワイン学校で知り合い、ニュージーランドやオーストラリアなどでもワインを学んだ後フランスへ戻り、2016年よりワインを造りはじめました。最初は2ha借り、2018年にもう6ha借り、今では9haにまでなっているそうです。2020年は14,000本を醸造、2021年は遅霜で60〜80%減少してしまったそう。ここ数年の気候変動は確実に影響しているそうです。畑は20~60才のものが中心で、2018年からビオに転換しています。
シレックスの多い畑で、下はクレイ土壌、ミネラル感のすっきりのったトゥーレーヌらしいワインが造られます。SO2は基本いれたくないそうですが、2020年は暑かったので、赤の“Vignes d'Ys”と“Grolleau”には20mg/L入れています。(2021年はすべて無添加の予定)
まだまだ走り始めたばかりの二人ですが、ワインは人気で在庫はほとんどなく、しかしどうしても日本に輸入したかったので、無理にお願いして、少しだけ分けて頂きました。収穫前にお伺いした時、畑のブドウ(2022年8月)を食べさせてもらいましたが、素直に美味しいブドウでした。借りている畑の大家さんの地続きの同じ品種のブドウ(慣行農法)と味が全く違っていたのは驚きでした。手をかけて栽培し、美味しいブドウを造ることが一番大切なのだと再認識した旅となりました。(輸入元資料より)