ドメーヌ・ジャン・マリ・ベリュー [19/20] フェデ・アンブリアック FEDE IMBRIAQUE DOMAINE JEAN-MARIE BERRUX
白・750ml
アリゴテ(from ブルゴーニュ)
栽培、醸造:有機栽培、天然酵母。粘土石灰質土壌。2019年はダイレクトプレスして発酵、バリックで1年間のシュール・リー熟成。その後、ステンレスタンクで1年間熟成。2020年は、ダイレクトプレスして発酵、2019年の澱を添加して1年間の樽熟成。2021年11月に2つのヴィンテージをブレンド、2022年春に瓶詰め。ノンフィルター、SO2無添加。
ムルソーに蔵を構える【ジャン・マリー・ベリュー】のぶどうを使用。まるで大人のポカリスエット!グレープフルーツのキュっとした酸味に、塩気を感じるほどのミネラル感。『酸っぱい』と表現されがちなアリゴテだが、フローランの手にかかると出汁のような旨味をまとった仕上がりに。アルコールであることを忘れるほど、体に沁み込みまくる!
2019年はバリックで1年間熟成後、ステンレスタンクでさらに1年間熟成。2020年は、2019年の澱を添加して1年間樽熟成。1つの区画から収穫されたアリゴテの本質を、あらゆる手段で引き出した、フローランの想像力を発揮した1本!
エチケットは、2019と2020のブレンドから、フランスでの大手テレビ局のニュース(JT)19/20にかけている!
フェデ・アンブリアック/FEDE IMBRIAQUE
パリの自然派ワインビストロ界には欠かせないヴェール・ヴォレやセプティムで働いた後、2015年にトゥールーズのレストラン ソリッドでソムリエ兼マネージャーを務めていたフローラン。兄セバスチャン同様ソムリエの経験を積み、兄を追いかけるようにワイン造りに興味を持ち始めた。
2016年からは、毎年アド・ヴィヌムの収穫に参加し、できるだけ多くの生産者の元に足を運び、経験を積んできた。2018年、『フェデ・アンブリアック』としてネゴスを立ち上げ、ワイン造りをスタート。
自身の畑や醸造所を持たず、信頼関係のある生産者のぶどうで、その生産者の醸造所を借りてワイン造りをするスタイル。
さすが稀代の人たらしの兄の血を引くフローラン。兄同様、人懐っこくて、周りの生産者から愛される性格だからこそ、このスタイルが確立されるのだろう。自分のワイン造りに手を貸してくれた生産者への感謝の気持ちを込めて、全てのワインのキュヴェ名に生産者の名前を入れている。またエチケットには、各生産者の趣味や好きなものを描いており、尊敬の気持ちを表している!蔵元名『フェデ・アンブリアック』とは、フェデ=フェデラシオンの略で『連盟』の意味。アンブリアック=オクシタン語で、ワインを飲みながら楽しくパーティーをするのが好きな人たちを指す言葉。フローランを取り巻く人脈への感謝の気持ちと、自身のワイン造りのスタイルを表している!(輸入元資料より)