白・750ml
ピノ・ブラン
伸びやかさと、力強さの中にどこか儚さを感じさせた2014年ヴィンテージに変わりまして2016年は「濃密さ」をもったワイン。2016年ヴィンテージはよりパワフルなワインとなっています。
年間生産量2000本程という極少量生産のヴァイスブルグンダー。「このワインは毎年スタイルを変えて作っている」と語るトーマス。2014年と根っこの雰囲気は同じ。でも表現方法の差には驚いていただけると思います。
唯一、小さな区画から作る伝統品種のワインが「ヴァイスブルグンダー(ピノ・ブラン)」他の伝統的品種は引き抜かれても1976年に植樹されたこのヴァイスブルグンダーだけ残されているのは飲んでいただければご理解いただけると思います。(輸入元資料より)
トーマス・ニーデルマイヤー/Thomas Niedermayr
彼らの畑は約30年、一度も施肥をしておらず、一年目の苗木にすら肥料は与えず厳しい環境で栽培。畑は耕すことはなく、特に若いブドウの樹の畝にはヒマワリを植えるのだそう。ヒマワリは根が地下2-3メートルにまで達し、その根が枯れることにより土の中に隙間が生まれ空気が含まれる柔らかい土壌になるのだそうです。さらにヒマワリは花が大きく、蜜や花粉が豊富な為、たくさんの蜂が寄ってくるため受粉が円滑に進むのだそうです。
彼が作るSolaris (ソラリス)やBronner(グロンネル)、Souvenir Gris(ソーヴィニエ・グリ)。これらの交配品種から作られたワインは、強い個性をもった素晴らしいもの。まだまだ樹齢が若いにも拘わらず(ラベルの数字は植樹した年だそうです。)しっかりした個性をもったワイン達です。(輸入元資料より)