赤・750ml
カベルネ・フラン 100%(平均樹齢34〜50年)
砂質砂利土質。標高35m 30hl/ha。10/4収穫、セメント槽で足踏み全房セミマセカル10日、垂直式プレス、セメント槽熟成8ヶ月、22/6 月瓶詰、2年瓶熟成ののちリリース、SO2 無添加。
※写真はイメージです。
【クロ・キチャヤ/Clos Kixhaya】
フランス人のエティエンヌさんと、コロンビア人のベアトリスさんは、15年前にスペインで出会う。エティエンヌさんはエコノミスト、ベアトリスさんはアーキテクトの仕事をしていたが、田舎で暮らしたいベアトリスさんの意思もあり、やがてワイン造りを目指すようになった。イギリスにいたり、コロンビアにいたししていたが、2017年にフランスに戻ってくる。それからベアトリスさんはワインの醸造の勉強を始める。幸運なことに2019年にこのシノンの畑を購入することができ、ワイン造りがスタートする。
畑の樹齢は30〜90年、カベルネフラン100%の畑。2020年より農薬は使用せず、ビオに切り替え。羊を飼い、除草をさせる。新梢は切らずに輪っかにさせる。畑に果樹も植えはじめ、畑を守るのと同時に、多様性を持たせている。土壌は近くに川があり、石灰質の砂とジャリの多い土壌。海抜 60〜80m。ベアトリスさんの父親はナサ族で、コロンビアでコーヒーを造っているそう。名前のキチャヤはナサ族の言葉で、キチ=つる、ジャ=水、を合わせた言葉となっている。ラベルのデザインはスペインにいるインダストリアルデザイナーのベアトリスの弟さんが書いたもの。(白ラベルは地上で熟成、黒ラベルは地下セラーで熟成させたもの)醸造はシンプル。垂直式プレス、グラスファイバー樹脂タンクまはたセメントタンク発酵。カベルネフランしかないが、ペットナットのロゼ、ダイレクトプレスのブランドノワール、ロゼ、薄赤、クラシックな赤、アンフォラの赤など、多彩なキュヴェを造りだしている。(輸入元資料より)