シードル・発泡性・750ml
リンゴ(ゴルドラッシュ、トッパス)、樹齢20年
収穫後、破砕・圧搾。醗酵が始まるタイミングで、カステルユヴァルより収穫したコルニョーロ(セイヨウサンシュユ)を加えて一緒に醗酵。遅れて収穫したリンゴを圧搾、果汁を加えてボトル詰め、瓶内2次醗酵。スボッカトゥーラ(オリ抜き)せずにリリース。コルニョーロの強い色素とタンニンを持ったまるで赤ワインのようなシードル。
そして今年、新しく仲間入りしたシードルがこちら!コルニョーロと呼ばれる木の実(和名セイヨウサンシュユ)を加えて造られた赤いシードル。完熟するとコーヒーベリーのように赤くなり、強い酸と果皮にはタンニンを持つコルニョーロ。一般的にはジャムやリキュールに漬け込み、薬用酒として親しまれている果実です。今回ははボルツァーノにある中世の古城「Castel Juval カステルユヴァル」とのコラボレーションとして造られたシードル。標高1000m の絶景に立つユヴァル城、そこに植えられているコルニョーロを用いてシードルを醸造したフランツ。「コルニョーロは非常に色素とタンニンが強く、リンゴにはない特徴を秘めている。カリンのように、タンニンによって熟成することが出来る、シードルの赤ワイン的存在」と考えているそうです。2021年に実験的に造ったものを含めると、2度目の醸造となるコルニョーロ。他のシードルに比べ、味わいに複雑さや奥行きを感じます。まるでサイズが一回り大きくなったような、、。シードルのベースにコルニョーロの持つタンニンと酸、骨格、幅広さを感じるまさに赤ワインのような存在かもしれません!(輸入元資料より)