赤・750ml
グルナッシュ 70%、マガブー 30%
泥灰土、黒色片岩。南・南東向き。20kgの小かごで手摘収穫。グルナッシュは全房マセラシオン、マカブーはダイレクトプレス。グルナッシュはコンクリートタンク、マカブーは木樽での発酵・8カ月の熟成。発酵後・瓶詰め前に澱引き。ノンフィルター、ノンコラージュ、SO2無添加。春とヒッピームーブメントへのオマージュを込めた名前。ラズベリー、チェリーの香りと白い花(アカシア)のフィニッシュ。(輸入元資料より)
【ドメーヌ・デ・バルメット/Domaine des Balmettes】
ドメーヌ・デ・バルメットはフランス南西部の都市ペルピニャンに程近いCases-de-Pene村の4haの畑から2003年にスタートしたドメーヌ(現在は8haまで拡大)。当主リュシアン・サラニは、豪快で愉快で心優しい田舎のおじさんと言った面持ち。かつてはブルゴーニュのクロード・マレシャル等で働いていた経歴を持ち、ビオロジック農法で丁寧なワイン作りを行う情熱家。このおじさんが?と思わせるような優しい味わいで、すっと喉に流れていくような綺麗なワインを造りだす。南のワインを思わす強さはなく、極まれに出会う南のソワフワイン! ブルゴーニュでブドウ栽培に携わった影響でリュシアンは熱心なモノセパージュ(単一品種)支持者。「複数の異なるブドウをアサンブラージュしてテロワールの個性を表現することは非常に難しいことだ(コープランタシオンを除く)が、ビオロジック農法で育てられたブドウでならば唯一その表現を可能にしてくれる」という考えがあり、アサンブラージュのワイン作りにも挑んでいる。また、畑においてもカーヴにおいても化学的な物は一切使用していない。(全てのワインにおいて人工酵母や酵素、酸化防止剤などは一切添加していない)(輸入元資料より)