白・発泡・750ml
シャルドネ50%、ムニュピノ30%、ソーヴィニヨンブラン20%
2019年は夏の日照りによりブドウの収量は例年の40%減…。また若干酵母の発酵に勢いが足りなく、最後の瓶内発酵に時間がかかった。当初はガス圧を5.5気圧まで上げ残糖を15g/Lに抑えるような計算で瓶詰めしたが、結果的にガス圧は4.4気圧しか上がらず、残糖は20g/Lと計算よりも5g多く糖が残った。出来上がったワインは、泡立ちが繊細で、辛口のペット・セックというよりもピエージュ・ア・フィーユ寄りの優しい甘さが感じられる。それでもPh2.97という超シャープな酸と塩気のあるミネラルが骨格にあり、全体的にバランスの良いタイトな味わいに仕上がっている!ちなみに、今回リリースするペット・セック マグナム2015年と分析上Phと残糖の量はほぼ似通った数値だが、2015年の方がより辛口に感じる。今飲んでも十分に美味しいが、もしより辛口を求めているのなら少し寝かせて糖を削ぎ落としてから味わうのも良いかも!? (輸入元資料より)
※ 写真はイメージです。