白・750ml
ヴィオニエ
ヴィオニエは2020年から栽培しているワイルドドッグ・ヴィンヤードの古い区画、ブロック6から100%収穫されたものです。このブロックは酷く荒れた状態で引き継いだ後、ヴィンヤード再生のプロジェクトとして取り組んでいます。ここ数年はブドウの樹々が健康状態を回復してきたこともあり収量が増えてきたことで、初めて1樽以上のワインを造ることができて感激しています。
フレンチオークの古樽に直接、圧搾した果汁を入れて、完全な野生酵母による自然発酵を行いました。瓶詰めまでの間には2回の澱引きを行い、8ヶ月間しっかり寝かせました。(輸入元資料より)
【ARCワイン/A.R.C WINE】
A.R.C(エイ・アール・シー)ワインはジェームスとジェシカ・アウダス夫妻が昔から抱いていた生活スタイルのもと2017年に設立。
James Audas ジェームス・アウダス 10代後半にワイン業界へ入り、大学で学位を得るよりも接客業に楽しさを覚えます。けれども両親には嫌がられてしまいました。一般的なレストランで仕事を覚えた後、幸運にもシドニーの「テツヤズ」でチームの一員としてのポジションを得ることになる。最初は皿運びからスタートし最終的にはソムリエとしてのポジションまで上り詰める。この間、オーストラリアで最年少の認定ソムリエとなり、WSETのディプロマも取得。テツヤズで3年間働いた後、シンガポールに7か月間移りマリーナベイサンズにあるWaku Ghinレストランの立ち上げでワインリスト作成とコンサルティングを行う。7ヶ月後一度オーストラリアに戻り「Black by Ezard」のワインリストを担当することになる。2年間このチームを率いて、コペンハーゲンのレストラン「Noma」で14ヶ月間、チームの一員として自然派ワインについても学ぶ機会を得る。
この期間、ジュラ地方にあるルル・ヴィニュロンのもとで3週間ヴィンテージを学ぶ。帰国後、シドニーの星付きレストラン「Est」、「LP's QualityMeats」、「Sixpenny」で副業をしながら、ワイン輸入ビジネスの「ローファイ・ワイン」を立ち上げる。ジェスと自分がレストランでの仕事を短命に終わらせたことは大地と農業への情熱を見出すきっかけとなります。都会を離れ、インポート事業に専念する為出した答えが、メルボルンにたどり着いたこと。メルボルンに移住してからはほぼ、ウィリアム・ダウニーと過ごすことが増えた。更に考えた末、ワイン醸造をするためにギップスランドに移る。そこで7年ほどの期間、様々なワインメーカーと密接に醸造を手伝い過ごすこととなる。主に、ウィリアム・ダウニーやパトリック・サリヴァンは一番近い存在です。2019年にはボジョレーのギヨーム・シャンドゥエでヴィンテージを終え、親友のドメーヌ・ボビネとクラウス・プレジンガーからも影響を受ました。(輸入元資料より)