オレンジ・750ml
ソーヴィニヨン・ブラン70%、リースリング30%
2022年のマセラシオンはすべてWarragul SouthにあるOld Wild Dog Vineyardのブドウを使用しました。4週間に渡りマセラシオン処理を開放槽とステンレススティールのタンクで行い品種混合で果皮とともに発酵させます。オーストリア産のパンチョン樽に圧搾した果汁を移し、手を加えぬまま7ヶ月間熟成させました。
2022年ヴィンテージはデリケートな仕上がりで、軽いタンニンのグリップとピチピチした酸がフレッシュで軽ろやかにトロピカルな味わいを保っています。(輸入元資料より)
【ARCワイン/A.R.C WINE】
A.R.C(エイ・アール・シー)ワインはジェームスとジェシカ・アウダス夫妻が昔から抱いていた生活スタイルのもと2017年に設立。
James Audas ジェームス・アウダス 10代後半にワイン業界へ入り、大学で学位を得るよりも接客業に楽しさを覚えます。けれども両親には嫌がられてしまいました。一般的なレストランで仕事を覚えた後、幸運にもシドニーの「テツヤズ」でチームの一員としてのポジションを得ることになる。最初は皿運びからスタートし最終的にはソムリエとしてのポジションまで上り詰める。この間、オーストラリアで最年少の認定ソムリエとなり、WSETのディプロマも取得。テツヤズで3年間働いた後、シンガポールに7か月間移りマリーナベイサンズにあるWaku Ghinレストランの立ち上げでワインリスト作成とコンサルティングを行う。7ヶ月後一度オーストラリアに戻り「Black by Ezard」のワインリストを担当することになる。2年間このチームを率いて、コペンハーゲンのレストラン「Noma」で14ヶ月間、チームの一員として自然派ワインについても学ぶ機会を得る。
この期間、ジュラ地方にあるルル・ヴィニュロンのもとで3週間ヴィンテージを学ぶ。帰国後、シドニーの星付きレストラン「Est」、「LP's QualityMeats」、「Sixpenny」で副業をしながら、ワイン輸入ビジネスの「ローファイ・ワイン」を立ち上げる。ジェスと自分がレストランでの仕事を短命に終わらせたことは大地と農業への情熱を見出すきっかけとなります。都会を離れ、インポート事業に専念する為出した答えが、メルボルンにたどり着いたこと。メルボルンに移住してからはほぼ、ウィリアム・ダウニーと過ごすことが増えた。更に考えた末、ワイン醸造をするためにギップスランドに移る。そこで7年ほどの期間、様々なワインメーカーと密接に醸造を手伝い過ごすこととなる。主に、ウィリアム・ダウニーやパトリック・サリヴァンは一番近い存在です。2019年にはボジョレーのギヨーム・シャンドゥエでヴィンテージを終え、親友のドメーヌ・ボビネとクラウス・プレジンガーからも影響を受ました。(輸入元資料より)