白・750ml
ミュスカ・プティ・グラン100%
圧搾後デブルバージュせずに直接ファイバータンクで発酵。5時間の垂直型バスケットプレスでの圧搾は、搾汁率は落ちるものの、自然に綺麗な果汁を得れる事ができ、デブルバージュの工程を省く事ができる。そのおかげで果汁を移動させる回数と距離が短くなるため、酸化のリスクをより軽減する事ができる。ハツラツとしたマスカットの香りに旨味がのった親しみやすいワイン。低い温度10度前後に冷やしテラスなどで楽しんでほしい。ファイバータンクにて8ヶ月熟成。
キュヴェ名由来ガファロは南フランスのオック語です。芝生の中を歩いていると、靴下に小さなボール(植物の種?)がくっついてきます。とても迷惑で、それに、トゥールーズ出身の妻 (彼女の家族はオク語を話します) には2人の兄弟がいるからです。彼らが子供の頃、父親は彼らをガファロット(三羽の鳥の絵のように3羽います)と呼び、小さな団子のようにいつも両親にくっついていましたというのが由来。(輸入元資料より)
[マニュエル・ピノー Manuel Pineau]
ロワールのナント地区でワイン造りをしていたマニュエルだが、新たにローヌでワイン造りを始めた。2022年に1.7haの畑を購入し、Alluvionsと呼ばれる砂利質シルト土壌からなるClairetteとMuscat petits grainsの二品種を栽培している。ビオディナミで畑は管理され、農薬の使用を最小限にとどめるため自家製のハーブをブレンドし、畑に使用している。生物多様性にとんだバランスの良い環境造りに力をいれている。醸造に関しても以前と同様、何も足さないピュアな葡萄ジュースからワインを造る事を心がけており、必要な時だけ瓶詰め前に少量の亜流酸を加える。