白微発泡・750ml
ゲミシュター・サッツ (グリューナー・ヴェルトリーナー、ヴァイスブルグンダー、ゲルバー・ムスカテラー、シャルドネ、ヴェルシュリースリング、リースリング、ソービニヨン・ブラン) 50%、グリューナー・ヴェルトリーナー 20%、ソービニヨン・ブラン 20%、 マスカット・オットネル 5%、ゼームリング 5%
クロージャー:王冠。アルコール:11.0%。酸:4.7g/l。残糖:1.7g/l。畑:ブルゲンラント州。土壌:砂、粘土と白亜質土壌。収穫:2022年9月上旬に手摘みすべての種類の葡萄を同時に収穫。ホール・バンチ・プレス後、セトリングし、翌朝ラッキング。天然酵母による自然発酵、発酵中打栓し、瓶内で発酵を終了。6か月後デゴルジュマン。無清澄、無濾過、一切の亜硫酸添加なし。ピットナウアーのペット・ナットであるため、もじって、“ピット・ナット”とネーミング。
少し濁りのある明るめの淡いイエロー。華やかなアロマティックさとグレープフルーツ、ライムなどの柑橘系とパイナップル、洋梨、ハーブと酵母のニュアンス。クリーミーな泡に、グレープフルーツ、ライムなどシトラス系を中心としたフレッシュな果実味。酸もありますが、ゲミシュター・サッツ区画の葡萄を使用している為、まろやかな中に複雑さもあり、余韻に僅かな苦みと塩味。様々なシチュエーションにマッチして、心がウキウキするようなピットナウアーらしいペット・ナットです。(輸入元資料より)
Pittnauer/ピットナウアー
ワインの中に、シンプルさと正直な感情がある、ゲアハルト・ピットナウアーのスピリット。ピットナウアーは、自分が愛飲していたフランスかどこかのワインの中に、一貫性や共通のテーマがあることに気づくまでは、栽培理論なしでワイン造りを行っていました。年月は経ち、ビオディナミのことを知ったピットナウアーは、妻のブリジットとともに、2006年よりビオディナミに転換。15ha(半分は自分のもとで半分は借りた土地)を生きたワインを造るために、独自のオーガニック精神で手入れし始めました。堆肥を与えるところから収穫までのすべての作業はマニュアル通りに行われ、カレンダーはなく、彼をあせらせるものは何もない。葡萄の完璧な成熟がもたらす味わいを大切にし、きれいな葡萄を選んで、ヴィンテージのコンディションに応えたワイン造りをセラーで行っています。彼の造るワインは、ピュアでフレッシュな果実味が特徴。ピットナウアーは、それぞれのブドウ品種がもつ、わくわくするような、ユニークな声やテロワールがはっきりと聴こえてきそうなワインを造っています。(輸入元資料より)