赤・750ml
ツバイゲルト 70%、ブラウフレンキッシュ 30%
アルコール:13%。酸:5.5g/l。残糖:3.4g/l。畑:ハイデボーデン。土壌:黄土、ローム、石灰、黒土。収穫:8 月下旬と9月下旬に手摘み 。醸造:除梗したのち、別々で発酵。天然酵母による自発的発酵、旧樽にて12か月間熟成。ボトリングの前日にブレンドしてボトリング。無清澄、軽めの濾過、ボトリング時のみ少量の亜硫酸使用。
ノイジードル湖の東岸にあるエリアのツバイゲルトとブラウフレンキッシュを使用した一番ポピュラーかつベーシックなスタイルの赤ワイン。明るく少し紫がかった赤色、フレッシュなベリー、さくらんぼ、スパイスのアロマ。フレッシュな果実味があり、フルーティーでジューシー。優しいタンニンとまろやかさ。去年以上に柔らかなボディが印象的で、気軽に楽しめるフレンドリーワイン。早飲みもできますが、熟成することによってより柔らかくなり、一層ジューシーなワインに変化をしていきます。ピッティは、ピットナウアーのニックネーム“ピッティ”に由来していて、カジュアルラインでは、ピットナウアーを代表する赤ワインの一つになります。(輸入元資料より)
Pittnauer/ピットナウアー
ワインの中に、シンプルさと正直な感情がある、ゲアハルト・ピットナウアーのスピリット。ピットナウアーは、自分が愛飲していたフランスかどこかのワインの中に、一貫性や共通のテーマがあることに気づくまでは、栽培理論なしでワイン造りを行っていました。年月は経ち、ビオディナミのことを知ったピットナウアーは、妻のブリジットとともに、2006年よりビオディナミに転換。15ha(半分は自分のもとで半分は借りた土地)を生きたワインを造るために、独自のオーガニック精神で手入れし始めました。堆肥を与えるところから収穫までのすべての作業はマニュアル通りに行われ、カレンダーはなく、彼をあせらせるものは何もない。葡萄の完璧な成熟がもたらす味わいを大切にし、きれいな葡萄を選んで、ヴィンテージのコンディションに応えたワイン造りをセラーで行っています。彼の造るワインは、ピュアでフレッシュな果実味が特徴。ピットナウアーは、それぞれのブドウ品種がもつ、わくわくするような、ユニークな声やテロワールがはっきりと聴こえてきそうなワインを造っています。(輸入元資料より)