赤・750ml
ツバイゲルト 80%、ザンクト・ラウレント 20%
アルコール度数:10%。残糖:0.7g/l。酸:6.5g/l。樹齢:18年〜23年。土壌:砂と石の瓦礫。面積:1,86 ヘクタール。収穫:2022年9月。クロージャー:コルク。醸造:手作業にて収穫、除梗。各葡萄をスチール製オープントップ発酵槽にて、スキンコンタクト6日間、温度調整を行わず自然発酵。プレスし、ステンレス・タンク(ツバイゲルト&ザンクト・ラウレント)と大きなアカシア樽(ツバイゲルト)にて7カ月熟成。瓶詰め直前にブレンドした後、ボトリング。無清澄、無濾過、全ての工程にて無添加。畑のある PRADIUM+HUTWEIDE エリアは、元々、家畜を育てる草原のエリアだった為、ハンガリー語で草原=RET を名前として使用。
明るめの紫色。ブルーベリー、ワイルドベリー、ハーブ、紫蘇の香り。ライトボディに、しっかりとした果実味。程よい酸味と軽いタンニンとシャープさも感じられます。甘くないブルーベリージュース感もあるため、軽く冷やしても飲むことがおすすめです。(輸入元資料より)
【アレキサンダー・コピッチ/ALEXANDER KOPPITSCH】
オーストリア東部ハンガリー国境に広がるワインの名産地ブルゲンラントの北端ノイジードル・アム・ゼーにて500年以上ナチュラル・ワインの生産に携わる家系。現当主アレキサンダー・コピッチの父親の代は、ワイン用の葡萄やバルクワインの販売を行い、ボトリングしたワインの販売をしていませんでした。2011年、アレキサンダーとマリアにワイナリーを引き継いだ際、従来行ってきた販売を辞め、ナチュラル・ワインの醸造に対する情熱を伝えたいと思い、ワインの醸造・販売を行うようになりました。
葡萄畑は、ルドルフ・シュタイナーの考え方の基、バイオダイナミック農法で持続的な提供ができる様、努力しており、葡萄畑で一番重要としていることは、“Lots of hand crafting”、殆どの作業ステップにておいて、なるべく機械を使わず、収穫、除梗などは全て手作業で行われています。
彼らの醸造でのモットーは,“Low intervention winemaking ”人的介入を最小限に抑え、人工添加物のすべての形態を取り扱わず、発酵に関しては、常に温度制御もなく自然発酵にて行い、殆どのワインにおいて、SO2を最小限添加もしくは無添加、無清澄、無濾過にて生産しています。彼らのワインは、果物ではなく、テロワールを表現しています。土壌、石から香りや味わいに影響し、それは常に繊細で、決して加工していません。複雑さ、熟成、誠意、そして魂を持つナチュラル・ワインを作っています。(輸入元資料より)