白・750ml
シャルドネ 100%
alc:12,5%。総酸:4,0g/L。残糖:0,58g/L。土壌:砂質粘土土壌と石灰岩。樹齢:18年。古来のスタイル“black Chardonnay/ブラック・シャルドネ法”を用いてプレス。700リットルのセラミック・エッグ・タンクとフレンチオークを用い、自然発酵後、4か月熟成。 無清澄、無濾過、全てにおいて亜硫酸無添加。
※ブラック・シャルドネ法:ブルゴーニュの古い伝統的なワインの造り方で、葡萄を強くプレスすることで成分を抽出し、シャルドネの旨味や熟成ポテンシャルを引き出す方法。プレスの際、空気を含み、色が黒くなるため、その名前が付きました。色は醸造の過程で普段のシャルドネの色に戻ります。その影響で酸化の影響を受けにくくなります。ラベルのタンポポは、畑でよく育っている為、ラベルに使用。
薄濁りのある淡いイエロー。グレーフルーツ、アプリコット、ハーブ、少しの火打ち石のアロマ。穏やかな酸と心地よいミネラル。程よいボリュームと旨味も感じられます。(輸入元資料より)
【ボデガス・ピガー/BODEGAS Pigar】
彼らの畑は、現在8ヘクタール。除草剤や殺虫剤は勿論、科学的なものは一切使わず、オーガニックの認証は取っていませんが、太陽暦に基づいた独自のオーガニック農法で葡萄を栽培し、持続可能な畑の環境づくりを心掛けています。畑の周りには、主にマメ科の植物を植え、天候に耐えられるようにその植物で葡萄の木を覆い、自然のサイクルを意識して一緒に栽培しています。栽培されている品種は、ロイヤル、タルダナ、トルトシ、ボバルなど、昔からその土地で栽培されている土着品種が中心で、品種を絶やさず持続できるように栽培を行っています。また国際品種であるシャルドネも植えられています。
彼らのワインの本質は、野生酵母を使用し、濾過や清澄を行わず、品種の特徴を失うことなく、葡萄だけを生かしたワイン造りです。人的介入を極力抑え、どの工程でも亜硫酸を一切使用せず、自然のままワイン造りを行っています。発酵や熟成に使う容器については、古来の尊重を込めて伝統的なアンフォラを使用、その他に、ステンレス、セメントタンクや古いフレンチオーク樽も使用しています。ワインを生産しているのは自宅住居の裏庭と地下にあるセラーで、そこで生産されるワインは全部で10000本にも満たない本数となるため、本当に小さなガレージワイナリーとなっています。(輸入元資料より)