オレンジ・750ml
タルダナ 95%、マスカット・オブ・アレキサンドリア 5%
alc:12,5%。総酸:5,6g/L。残糖:2,9g/L。土壌:石灰岩土壌。樹齢:70年以上。
古くから使われているアンフォラを使用し、30日間のマセラシオン、圧搾後、アンフォラにて9か月熟成。無清澄、無濾過、全てにおいて亜硫酸無添加。ラベルに使用されているはシードラゴン。ワインの色と同じ色(オレンジ)で非常に入手が困難な動物である点と、彼らにとって希少な葡萄品種タルダナのワインであることを掛け合わせて、ラベルに使用。
少し濁りのある明るめのアンバーカラー。柑橘類、黄桃、プロポリス、白い花、ほのかなアロマティックなアロマ。ストーンフルーツや柑橘類などの完熟したフルーツとボリュームのある果実味。熟成も見込めます。(輸入元資料より)
【ボデガス・ピガー/BODEGAS Pigar】
彼らの畑は、現在8ヘクタール。除草剤や殺虫剤は勿論、科学的なものは一切使わず、オーガニックの認証は取っていませんが、太陽暦に基づいた独自のオーガニック農法で葡萄を栽培し、持続可能な畑の環境づくりを心掛けています。畑の周りには、主にマメ科の植物を植え、天候に耐えられるようにその植物で葡萄の木を覆い、自然のサイクルを意識して一緒に栽培しています。栽培されている品種は、ロイヤル、タルダナ、トルトシ、ボバルなど、昔からその土地で栽培されている土着品種が中心で、品種を絶やさず持続できるように栽培を行っています。また国際品種であるシャルドネも植えられています。
彼らのワインの本質は、野生酵母を使用し、濾過や清澄を行わず、品種の特徴を失うことなく、葡萄だけを生かしたワイン造りです。人的介入を極力抑え、どの工程でも亜硫酸を一切使用せず、自然のままワイン造りを行っています。発酵や熟成に使う容器については、古来の尊重を込めて伝統的なアンフォラを使用、その他に、ステンレス、セメントタンクや古いフレンチオーク樽も使用しています。ワインを生産しているのは自宅住居の裏庭と地下にあるセラーで、そこで生産されるワインは全部で10000本にも満たない本数となるため、本当に小さなガレージワイナリーとなっています。(輸入元資料より)