赤・750ml
ボバル 100%
alc:12,5%。総酸:5,6g/L。残糖:2,2g/L。土壌:砂質粘土土壌と石灰岩。樹齢:70年以上。
全房にてフット・ストンプ。ステンレスタンク5〜7日間のマセラシオン、マロラクティック発酵。澱と共にステンレスタンクで3ヶ月熟成させたのち、瓶詰め。無清澄、無濾過、全てにおいて亜硫酸無添加。放置された葡萄畑をスサナが見つけ、そしてとても気に入りました。見つけた時、一緒にいた愛犬“ゾロ”と自画像をラベルとして使用。低アルコールでライト。エレガンスとフィネスを求めたキュヴェとなります。
明るい赤紫色。ラズベリー、サワーチェリー、少しのカシスとスパイスのアロマ。ベリー系の果実味、フレッシュで柔らかなライトボディにエレガントさも。タンニンは軽く、フルーティーさが全面に出ています。いわゆるバレンシアのトラディショナルな濃い赤ワインとは反するスタイル。冷やして飲むことができるジューシーな赤ワイン。(輸入元資料より)
【ボデガス・ピガー/BODEGAS Pigar】
彼らの畑は、現在8ヘクタール。除草剤や殺虫剤は勿論、科学的なものは一切使わず、オーガニックの認証は取っていませんが、太陽暦に基づいた独自のオーガニック農法で葡萄を栽培し、持続可能な畑の環境づくりを心掛けています。畑の周りには、主にマメ科の植物を植え、天候に耐えられるようにその植物で葡萄の木を覆い、自然のサイクルを意識して一緒に栽培しています。栽培されている品種は、ロイヤル、タルダナ、トルトシ、ボバルなど、昔からその土地で栽培されている土着品種が中心で、品種を絶やさず持続できるように栽培を行っています。また国際品種であるシャルドネも植えられています。
彼らのワインの本質は、野生酵母を使用し、濾過や清澄を行わず、品種の特徴を失うことなく、葡萄だけを生かしたワイン造りです。人的介入を極力抑え、どの工程でも亜硫酸を一切使用せず、自然のままワイン造りを行っています。発酵や熟成に使う容器については、古来の尊重を込めて伝統的なアンフォラを使用、その他に、ステンレス、セメントタンクや古いフレンチオーク樽も使用しています。ワインを生産しているのは自宅住居の裏庭と地下にあるセラーで、そこで生産されるワインは全部で10000本にも満たない本数となるため、本当に小さなガレージワイナリーとなっています。(輸入元資料より)