ロゼ/辛口・750ml
ポートランド72%、キャンベルアーリー28%
ポートランド:
ホールバンチプレスで搾汁し、約12時間後デブルバージュ。樹脂製タンクで約2ヶ月間発酵。11月1日滓引き、ステンレスタンク熟成。
第一ロット11月8日補糖、11月11日瓶詰め。
第二ロット11月14日補糖、11月17日瓶詰。無濾
過、無清澄。デゴルジュマンなし。
キャンベル:
2022年9月23日除伷機で100%除伷。ステンレスタンクで主発酵。同年10月3日プレス。500Lハンガリアンオーク樽で1年間熟成。2023年11月1日滓引き、ブレンド。
第一ロット11月11日補糖、11月13日瓶詰め。
第二ロット11月14日補糖、11月17日瓶詰。
無濾過、無清澄。デゴルジュマンなし。
ドメーヌユイ初のマルチヴィンテージスパークリングワインです。上記2023vtのポートランドのキュベ、2022vtの樽熟1年キャンベル赤をブレンドし、ペティアンにしました。(※ロゼと商品名にありますが実際はクレレくらいの色と味の濃さです。)ポートランドの酸っぱさ爽やかさとキャンベル赤の香りや厚み、味の複雑さが共存する1本です。ナチュール好きの方にオススメです。
もともと2022vtのキャンベル赤はペティアンとしてのリリースを目標として作られたキュベだったのですが、積算温度や日照など気候条件が良かったことに加えて、張り切って全除伷してしまったために色も香りもタンニンも全てが想定よりも非常に強いワインに仕上がってしまい、落ち着くまでにとても時間がかかりました。夏にスティルとしてリリースすることも考えたのですが、あまりに濃いので「これはドメーヌユイらしくない」とリリースを断念、樽熟成の期間が1年を超えたところで、2023vtのフレッシュなポートランドとブレンドしてみたところ、これは良い塩梅!と今回のリリースになりました。当初の目標通り、ペティアンにできたのでとてもうれしいです。
トップノートにはポートランドのシトラス感がありますが、その他の香りの要素としてはキャンベルの要素が強く出ており、クランベリー、赤紫蘇、リコリス、シナモン、オリーブなどとても複雑で妖艶な香りです。こちらのワインも乾燥酵母で2次発酵させているので後味はドライで食中酒に向いています。キャンベル赤はお好み焼きなどソースを使った料理との相性が良いのに加え、今回は酸がかなりしっかりとあるので、スパイスや油を使ったお肉料理と合わせても相性が良さそうです◎フライドチキンやハンバーグ、ジンギスカン等。
キャンベルはフランソワフレールの500L樽を使って熟成させておりますがお値段はいつも通りの据え置き価格です。よろしくお願いします!
※ 2024年3月24日12時より販売開始です。
※ お一人様2本限り。
※ 14°C以下での保管をお願いいたします。
※ 写真はイメージです。