白・750ml
グリューナー・ヴェルトリーナー 100%
alc:12,5%。酸:5 g/l。残糖:1,6g/l。樹齢60年以上。土壌:黄土、粘土、標高 300m、南向き Schonta シェーンタール地区。収穫:2021年9月中旬、手作業で収穫。
除梗せず、フット・プレスを実施して12時間スキンコンタクト。その内、自然発酵にて70%は皮や茎を取り除き、30%だけマセラシオン発酵。1000Lの古樽にて、澱とともに9ヶ月熟成、2022年7月に瓶詰め。無清澄、無濾過、ボトリング時に亜硫酸を極少量(15mg/l 以下)使用してボトリング。“Einhandsegler”とは、“片手の船員”という意味。片手で航海し、もう一方の手でワインを飲むことができる、リラックスした船員をイメージしたものです。非常にラフで飲みやすく、このワインのフレンドリーさを名前で表現しています。
淡い濁りのある優しいイエロー。青りんご、グレープフルーツ、ライム、軽めの白胡椒の香り。フレッシュな柑橘類のジューシーと柔らかなボディ。ミネラル感と程よい酸。余韻にシトラスの皮のほのかな苦みの後、ほんのりした葡萄の甘みがアクセント。染み渡るような果実味が心地良くライトで優しい白ワイン。(輸入元資料より)
【ノルト・ウント・ズュート/Nord und Sud】
夫婦である“Mathilde & Christoph Daigniere-Koller/マチルド&クリストフ・ディニエール・コラー”の二人にてワイン作りを行っています。
彼らは葡萄畑で働くことが大好きで、全てを手作業で行っています。自然のサイクルをどう理解し、どのようにサポートするのがベストなのか情熱的に考えています。また、土壌の生命は活発であるため、動物、昆虫、微生物の動きをみて、畑の状態を見極めます。畑はバイオダイナミックスをもとに動き、住居の庭と地下室にあるセラーでは科学的なアプローチは行わず、人的介入を抑え、培養酵母は一切使用せず、各葡萄園からの天然酵母でワイン作りを行っています。そして、葡萄は地下室セラーでその潜在能力を最大限に発揮して成長し、生き生きとしたワインが造られ、そのテロワールを語り、土壌の特徴を明確に認識できるようにします。
24時間から10日間、足で葡萄をプレスして、マセラシオンを行い、主に木樽で無清澄にて発酵され、温度調節もせず、ボトリング時に亜硫酸 15mg/l 以下を添加、または無添加にてワインを生産しています。彼らは、この古風で介入の少ないワイン造りの方法が、彼らのワインを愛し、飲む人々の心に触れるものであると強く信じて、ワイン造りを行っています。
ワインのラベルについては、全て彼らの家族の落書き。名前を決めてから、そのイメージで書いたものとなります。また白ラベルは、スキンコンタクト が短い白ワイン、黒ラベルは、スキンコンタクトが長いワインを示しています。(輸入元資料より)