白・750ml
グリューナー・ヴェルトリーナー 100%
alc:13%。酸:5,2 g/l。残糖:1,2g/l。樹齢:60年以上。土壌:黄土、粘土、標高 300m、南向き Schonta シェーンタール地区。収穫:2021年10月中旬、小さな箱に手作業で収穫。
フット・プレスを実施し、スキンコンタクト24時間、そのまま何も除去せず、自然発酵。全ての澱と共に1000リットルの古樽にて9か月熟成。無清澄、無濾過、ボトリング時に亜硫酸を極少量(15mg/l 以下)使用してボトリング。
太陽と風によくさらされる丘の最も高い頂上に植えられているため、“Gegenwind”「向かい風」という名前が付けられました。少し濁りのある薄く透明がかかったライト・イエロー。青りんご、グレープフルーツ、洋梨、白胡椒、ミネラルのアロマ。しっかりとしたミネラルと心地よい酸。ボリューム感のある果実味ですが、タイトで引き締まってすっきりとした味わい。スキンコンタクト由来の旨味も感じられます。グリューナー・ヴェルトリーナーと黄土の個性を最大に活かし、テロワールをしっかり感じられるまさに理想的な仕上がり。(輸入元資料より)
【ノルト・ウント・ズュート/Nord und Sud】
夫婦である“Mathilde & Christoph Daigniere-Koller/マチルド&クリストフ・ディニエール・コラー”の二人にてワイン作りを行っています。
彼らは葡萄畑で働くことが大好きで、全てを手作業で行っています。自然のサイクルをどう理解し、どのようにサポートするのがベストなのか情熱的に考えています。また、土壌の生命は活発であるため、動物、昆虫、微生物の動きをみて、畑の状態を見極めます。畑はバイオダイナミックスをもとに動き、住居の庭と地下室にあるセラーでは科学的なアプローチは行わず、人的介入を抑え、培養酵母は一切使用せず、各葡萄園からの天然酵母でワイン作りを行っています。そして、葡萄は地下室セラーでその潜在能力を最大限に発揮して成長し、生き生きとしたワインが造られ、そのテロワールを語り、土壌の特徴を明確に認識できるようにします。
24時間から10日間、足で葡萄をプレスして、マセラシオンを行い、主に木樽で無清澄にて発酵され、温度調節もせず、ボトリング時に亜硫酸 15mg/l 以下を添加、または無添加にてワインを生産しています。彼らは、この古風で介入の少ないワイン造りの方法が、彼らのワインを愛し、飲む人々の心に触れるものであると強く信じて、ワイン造りを行っています。
ワインのラベルについては、全て彼らの家族の落書き。名前を決めてから、そのイメージで書いたものとなります。また白ラベルは、スキンコンタクト が短い白ワイン、黒ラベルは、スキンコンタクトが長いワインを示しています。(輸入元資料より)