赤・750ml
ピノ・ノワール 100%(樹齢40年)
畑の場所:ヴィンツェンハイム村。土壌:砂利・粘土・石灰質。農法:ビオディナミ。酵母:野生酵母。SO2添加:有。
アルザス・ピノノワールの名門であるエバンジェのオントル・ガム。カジュアルながら生産者の造りたい意図や葡萄の質のよさが綺麗に表現されでいる。手摘みにて収穫。100%除梗。14日間のマアセラシオン。1日1回だけピジャージュの柔らかい抽出。プヌマテックプレス。フードルで6ヶ月熟成。(輸入元資料より)
【ファミーユ・エバンジュ/Famille Hebinger】
アルザスの中心にあるエギスハイム村に拠点をおく。葡萄栽培だけでなく、家畜や多くの野菜を育て生計をたてていたが、現当主のドゥニの大祖父のLeonと祖父である。Jean-Victorにより1946年にワイン造りに特化したドメーヌを設立した。1984年にドゥニの父であるChristianが隣村の葡萄栽培農家の娘と結婚し、Sommerberg、Hengst、Pfersigberg、Eichbergの4つのグランクリュを含む13.5haまで畑が増えた。ブルゴーニュでの修業を終えたドゥニが2015年にドメーヌに戻り、2018年より 本格的に自身のワインをリリースしはじめた。ドゥニが所有する畑のほとんどは粘土と石灰質からなり、得にピノ・ノワールの評価が毎年のようにあがっている。ブルーノ・シュレールのシャンデオワゾと同じ畑を所有し、その他に新たにグランクリュ・ピノノワールを表記する事が可能になったHengstなどピノ・ノワールに特化した区画を多く所有している。近年は基本的には亜流酸は無添加、必要な時のみ最低限の使用。フィルターの使用をやめるなどナチュラルなワイン造りを実践している。ドゥニは言葉数はすくないなが、徹底した貴重面な仕事ぶりから品質とテロワールへの情熱を強く感じる。そんな彼から生み出されるワインはエレガントでガストロノミック、グランヴァンを志すエスプリが溢れている。(輸入元資料より)