微発泡ロゼ・750ml
セイベル13053 100%(沼田町産ぶどう)
・瓶詰め日2023年11月11日
・生産本数 652本
・酸化防止剤(亜硫酸塩) 無添加
・アルコール度数9.0度 ・Brix16.4度
・野生酵母で発酵、無補糖、無補酸、無清澄、無ろ過
空知北部 沼田町産のぶどうセイベル13053用いて「NEAKEサン・スフル ロゼ泡」を造らせていただきました。
セイベルをバスケットプレスを使用し全房のまま優しくプレスし発酵させました。野生酵母で発酵させています。酸化防止剤(亜硫酸塩)の添加なしで瓶詰。ほんの少し糖分を残したまま瓶詰をし、アンセストラルのスパークリングワイン(微発泡)となりました。
2023年の北海道空知北部の沼田町は春先から天候もよく、開花期も晴天の日が続いたことから病気に悩まされることはありませんでした。熟期に入ってからは多少雨模が続く日もありましたが、ぶどうはしっかりと育ってくれました。収穫時には丁寧に選果しながらの収穫となりました。
近年北海道の夏は高温が続き、北海道特有の酸味やフレッシュさが失われる地域が多い中、空知北部の沼田町では冷涼な気候を維持し、程よい酸味やフレッシュさを残したワインとなりました。
抜栓すると微発泡特有の細かい泡が立ち上ります。気を付けてグラスに注ぎます。ルビー色の色合いにアセロラの香り、口に含むと辛口でフルーティー、爽やかな酸も感じられドライフルーツや梅の風味を持ち合わせた複雑味のあるワインに仕上がっています。
「NEAKEサン・スフル」
春、気温の上昇とともに木の周りに積もった雪が丸く解けることを「根開け」と呼びます。NEAKEサン・スフルは北海道で古くから栽培されているぶどう品種に光を当て、地域のテロワールを最大限に引き出す醸造方法で仕上げたワインです。
「生産者情報」
2012年滋賀県甲賀市から北海道に移住。ワイン造りは農業の一環と捉え、お米とメロンの栽培を行いつつ2018年よりワイン醸造用のブドウの植え付けを開始した北海道・沼田町の農家です。
2023年現在2.8haの農地に6種類のワイン用ぶどう品種を栽培しており、2年後の自社醸造所開設に向け岩見沢市の「ワイン畑浦本」にて研修中です。
当農園では、北海道北空知の風土を最大限活かせる醸造を目指しています。畑由来の野生酵母、樹脂製タンク、ステンレスタンク、樽などを用いて醸造を行い、フレッシュな果実味といきいきとした酸が楽しめる、雪深い沼田町ならではのワインを生産していく方針です。
※ 無清澄剤、無ろ過のため、オリや酒石酸の結晶化したものが含まれることがありますが、品質に問題はありません。また酸化防止剤も無添加のため14℃以下での保存をお願いいたします。
※ 吹きこぼれやすいため、縦向きのまま十分に冷やしたのちに、シンクやボウルの中でゆっくりと開栓してください。
※販売開始:2024年3月23日12時〜
※お一人様6本限り