赤・750ml
ガメイ100%
標高500mに位置する0.5haの小さな区画に植えられらた樹齢45年のガメイ。手摘みで収穫され、コンクリートタンクで全房のままセミ マセラシオン カルボニックを行い、バスケットプレスでプレス。ファイバータンクで熟成され、瓶詰め時に極少量亜硫酸を添加。
明るいルビー色の外観。抜栓直後は、極軽い揮発酸を感じるが、食欲をそそる程度のもので、逆に好印象。ルーベリーやプルーンの様な黒系果実の酸と心地よい果実の香り。味わいは、軽やかでグイグイと喉を通るスルスル系のエレガントな味わいで、毎日でも飲める様な気軽なワインを目指す、生産者の個性を感じます。ジンワリと滲む旨味とシットリとしたテクスチュアの果実が綺麗なワインで、毎日飲んでも飽きない仕上がりになっています。(輸入元資料より)
【バティスト・ベルトラン/Baptiste Bertrand】
ベルトランはCharentay(シャランティ)の小さなコミューンで初めてビオ認証を取得した生産者。ラベルにはバティスト ベルトランと書かれているが、誰もが親しみを込めて彼をバートと呼ぶ。
バティストはボジョレーに位置し、南はブルイィ、北はモルゴンに挟まれたボジョレー ヴィラージュの畑の一部を構成する小さなコミューン、シャランティ周辺の粘土石灰質土壌に4.5haのブドウ畑を所有している。バティストはもともと生態学を学び、環境管理と地図製作を専門としていた。フランス各地の組織や非営利団体で10年間働いた後、ボジョレーに戻り、地元のブドウ畑に関連する地元プロジェクトの管理に3年間携わった。そのプロジェクトが終了し、廃業するドメーヌから畑を譲り受け、ワイン生産者となった。
彼はバスケットプレスのようなシンプルで伝統的な設備と最小限の介入で造ることをモットーとしている。ビオロジックで栽培されたブドウから造られ、穏やかなタッチのワインにすることを心掛けている。ピュアな果実味を引き出す事に神経を傾けている為、ベルトランは可能な限り樽の使用を避け、ステンレスタンクのみを使用してこのワインを造っている。亜硫酸は瓶詰め前に少量加えるだけである。(輸入元資料より)