赤・750ml
ガメイ100%
標高220mに位置する樹齢75年のガメイから。
手摘みで収穫され、コンクリートタンクで全房のままセミ マセラシオン カルボニックを行い、その後バスケットプレス機で圧搾。ワインは7〜10年使用したの古樽で熟成された後に瓶詰。瓶詰め時に極少量の亜硫酸を添加。
くすんだルビー色の外観。一見してナチュラルワインと分かる外観になっています。ブルーベリーやラズベリーの様な心地よい酸を感じる果実の香り。味わいは下からジワジワと昇ってくるような旨味と、酸とスッとした美しい果実を前面に感じる薄旨スタイルが特徴で、スルスルと喉を通る引っ掛かりの無い綺麗な果実味が素晴らしい。色味や味わいがアクセル プリュファーのような仕上がりになっており、いわゆる薄旨ワインの好きな方はピッタリくるワインになっています。抜栓翌日も安定しており、問題無く飲み進めることが出来ます。(輸入元資料より)
【バティスト・ベルトラン/Baptiste Bertrand】
ベルトランはCharentay(シャランティ)の小さなコミューンで初めてビオ認証を取得した生産者。ラベルにはバティスト ベルトランと書かれているが、誰もが親しみを込めて彼をバートと呼ぶ。
バティストはボジョレーに位置し、南はブルイィ、北はモルゴンに挟まれたボジョレー ヴィラージュの畑の一部を構成する小さなコミューン、シャランティ周辺の粘土石灰質土壌に4.5haのブドウ畑を所有している。バティストはもともと生態学を学び、環境管理と地図製作を専門としていた。フランス各地の組織や非営利団体で10年間働いた後、ボジョレーに戻り、地元のブドウ畑に関連する地元プロジェクトの管理に3年間携わった。そのプロジェクトが終了し、廃業するドメーヌから畑を譲り受け、ワイン生産者となった。
彼はバスケットプレスのようなシンプルで伝統的な設備と最小限の介入で造ることをモットーとしている。ビオロジックで栽培されたブドウから造られ、穏やかなタッチのワインにすることを心掛けている。ピュアな果実味を引き出す事に神経を傾けている為、ベルトランは可能な限り樽の使用を避け、ステンレスタンクのみを使用してこのワインを造っている。亜硫酸は瓶詰め前に少量加えるだけである。(輸入元資料より)