白(醸し)・750ml
ピノ・グリ60%、ゲヴュルツトラミネール40%
2021年は収穫量が少なかったため、ピノ・グリとゲヴュルツトラミネールをブレンドしてこの一作としました。ベルグホルツ村に合計0.75ha。標高425〜450mの斜面畑。ピノ・グリは火山性砂岩質土壌、ゲヴュルツトラミネールは泥灰土質・砂岩質土壌。ピノ・グリは樹齢約25年、ゲヴュルツトラミネールは樹齢約45年のVV。ステンレスタンクで3週間マセラシオンした後、10ヶ月間シュール・リー熟成させたオレンジワインです。
作品名の「Hori’gine」は「Horizon」と「Imagine」をかけ合わせたものです。(輸入元資料より)
ドメーヌ・ロベルジェ/Domaine Loberger
コルマール市とミュルーズ市の中間に位置するベルクホルツ村に長く続くぶどう栽培家の名門で、オー・ランに3つのグラン・クリュ(「スピーゲル」「セリング」「キテルレ」)を擁します。1950年にドメーヌを設立して自社ビン詰めを開始。1984年より3代目ジャン・ジャック・ロベルジェが運営しています。翌1985年にビオロジック栽培を開始し、1990年よりビオディナミに移行。2017年に「Biodyvin」に加盟しています。
「バイオダイバーシティ(生物多様性)を大切にしています。ぶどう畑は様々な草で覆われ、てんとう虫たちが楽しく暮らしています。害虫を食べてくれる鳥たちのために、畑にたくさんの巣箱を設置しています。冬には羊たちが雑草を美味しそうに食べてくれます。今後は畑の周囲に様々な果物の樹を植えていく予定です」。フランス国内の多数の自然派レストランやワインショップ、ビオ食材専門店が、毎年彼の作品を心待ちにしています。輸出先も10ヵ国以上を数え、「ベタン+ドゥソーヴ」をはじめとする各種ワインメディアも熱い声援を送っています。 「美食にぴったりのワインである」(ミッシェル・ベタン)。2019年には、同じくビオディナミを実践するトスカーナの名門「アヴィニョネージ」での修行を終えた娘のセリーヌがドメーヌに参画。偉大なヴィニュロンが生み出し磨き上げた魂は次世代による進化の時を迎え、オレンジワインをはじめとするヴァン・ナチュールへの扉が開かれました。(輸入元資料より)