【セット内容】
◇ビアンコ [2022] テスタロンガ (非売品)
◆ロッセーゼ・ディ・ドルチェアックア [2021] (参考上代7,000円)
【ビアンコ [2021] テスタロンガ 】
ヴェルメンティーノは、リグーリア州東部からトスカーナ西部、エルバ島、サルデーニャ島で栽培されている白ブドウ品種。その起源は謎に包まれているが、スペインを起源とする説が有力で、14世紀にはコルシカ島に持ち込まれリグーリアに伝播したと考えられる。名前の由来も分かってはいないが、現在では使用されなくなったイタリア語のVermena(若くしなやかな小枝)、ラテン語のVerbena(常緑植物の小枝)など諸説ある。ピエモンテ州のファヴォリータ、リグーリア州のピガートは同じ系統の品種であると考えられている。
ビアンコ テスタロンガは、マセレーションを行うため色が濃くなり、DOCから落とされるのでテーブルワインとしてリリースさせている。収穫したブドウの梗を外さず、房ごと5日間のマセレーションとアルコール醗酵を行う。このときの醗酵槽は熟成用のものを立てて使用。圧搾後500リットルの使い古しの樫の小樽(熟成時には樽を横に寝かせる)で醗酵と熟成を行い、翌年の8月に少量の二酸化硫黄を添加してボトリング。(輸入元資料より)
【ロッセーゼ・ディ・ドルチェアックア】
ロッセーゼの起源は定かではないが、紀元前7世紀頃にギリシャから渡来したという説があるほど、この地域で古くから栽培されてきたと考えられている。ドルチェアックアを初めとしたリグーリア州の西部のみでしか見ることがなかったブドウだが、近年栽培面積を増やしている。ロッセーゼの名前の由来は分かっていないが、中世の言葉でrocensisからきていて、岩がゴロゴロとした畑でもよく育つ品種の特徴を捉えたものであるという説もある。
収穫したブドウの梗を外さず、房ごと20日間のマセレーションとアルコール醗酵を行う。このときの醗酵槽は熟成用のものを立てて使用。圧搾後500Lの使い古しの樫の小樽(熟成時には樽を横に寝かせる)で醗酵と熟成を行い、翌年の8月に少量の二酸化硫黄を添加してボトリング。(輸入元資料より)
※ 販売開始:2024/5/16(木)12:00〜
※ 写真はイメージです。