赤・750ml
カベルネソーヴィニヨン、カベルネフラン60%、タナ40%
粘土石灰質土壌の区画。収穫後全房で5日間マセラシオン。コンクリートタンクで発酵させた後、ステンレスタンクで8か月間熟成。キュヴェ名は70年代の同名の映画から。
黒みを帯びたダークチェリーレッドの外観。ドライプルーン、ブルーベリー、ダークチェリーなど黒系果実のどっしりとした香り。徐々にミントやセージなどフレッシュハーブの清涼感のある香りも膨らみます。
味わいは外観同様、力強くパワフル。濃厚な果実と滑らかなタンニンが見事で、複雑性があり引き締まった味わいが満足感を上げてくれます。
中華の牛肉の煮込みや本格的な麻婆豆腐など中華料理と良い相性を見せます。
【ドメーヌ説明】
2014年を最後にアラン カステックスからカゾ デ マイヨールを引き継いだジョルディ ぺレス。バニュルスの少ない収量を補う為、更には地元に近い土地でワインを造りたいとの欲求から、シュッドウエストの地で新たなプロジェクトを始めました。
元々ジョルディはボルドーの格付けシャトー、Ch.Beychvelle(シャトーベイシュベル)で修業を積んだ経験があり、より馴染みのある地域でのワイン造りを希望していました。畑を手放す老夫婦から、樹齢100年の古樹も残る素晴らしいコンディションの4.5haの畑を譲り受け、2022年からワイン造りをスタートさせました。(ドメーヌ名は元々付けられていた名前をそのまま残しました)
「他地域に比べ、雨が多くて仕事は多いが、新しい事にチャレンジ出来て楽しみだ」と話していたジョルディ。彼らしいセンスで、バニュルスとはまた違った表現をしてくれるに違いありません。(輸入元資料より)