白・750ml
グルナッシュブラン80%、ブールブラン10%、ヴィオニエ10%
粘土石灰質土壌に植えられた、平均樹齢30〜35年の葡萄から造られる。平均収量は30L/Ha。キュヴェ名は畑の区画名から。手摘みで収穫。空気圧でプレスし、天然酵母で発酵。ブドウ品種は別々に醸造させ、600リットルのデミ ミュイで12ヶ月間熟成させた後瓶詰め。
淡い麦わら色の外観。白い花の可憐なフローラルの香り。ライムやかぼすと言った、爽やかな柑橘系の香り。味わいはピュアで素直な果実味が特徴的で、ドライな仕上がり。シルキーでエレガントな質感のワインで石灰質由来ミネラルが本格的な味わいに寄与しています。フィニッシュには果実由来の力強さとフレッシュさが加わり、洗練された長い余韻が続きます。(輸入元資料より)
【ドメーヌ・ド・レスカット/Domaine de L'Escattes】
ドメーヌ ド レスカットは、ニームとモンペリエの間に位置するカルヴィッソン村の、ガール県ガリーグの中心にある小さな谷間に位置します。
畑(総面積22ha)は標高の高い斜面の小石混じりの粘土石灰質土壌で、高樹齢と理想的な日照に恵まれています。周辺の畑は夏の高温と乾燥で、過熟し過ぎた葡萄が多いですが、畑周辺の湧き水や地下水路により、この地域としては冷涼なミクロクリマの恩恵も受けています。 ドメーヌ名もそれに由来し、ローマ人がこの地を占領した際、"湧き出る "という意味のラテン語 "Escatarire "から "Escattes "と名付けられました。
現在のオーナー、ロブラン家は1970年代後半から経営しています。現当主のフランソワ ロブランは、フィリップ パカレで2007年から2年間修業。パカレスタイルを習得し、実家へ戻り独立。2009年にドメーヌを完全に引き継ぎ、有機栽培に転換。2013年から全てのワインがAB認証を取得しています。ワイン醸造に関しては、伝統的な手法と近代的な道具を組み合わせ、柔軟なワイン造りを行っており、全てのキュヴェで天然酵母による発酵を行っています。(輸入元資料より)