白・1500ml
グルナッシュ ブラン、ヴェルメンティーノ
サン・ママート・デュ・ガールにある区画で、黄色い泥灰土の土壌。ビオディナミ栽培され、手摘みで収穫。ダイレクトプレス後、天然酵母で低温発酵させます。澱の上で8ヶ月間熟成させますが、そのうち30%はフレンチオーク樽で、残りはタンクで熟成。畑の位置が良い影響を与えており、地中海気候由来の温暖でふくよかな特徴を持ったワイン。
淡い麦藁色の外観。フレッシュな白桃、摺り下ろしたリンゴといった爽快感も持った果実の香りが前面に出てきます。更にハチミツや白い花系のフローラルな香りが湧き出てきます。味わいは、フレッシュで明確で凛とした酸を感じる洗練されたスタイル。抜栓後、時間の経過と共に果実の余韻がグッと上がってくるポテンシャルの高いワインに仕上がっています。フレッシュで活き活きとしたワインで、若干のヨード香もある為、牡蠣や素材重視の鍋、シンプルに料理した鶏や豚との相性が良好。またサラダやチーズとも好相性です。(輸入元資料より)
【ル・ケ・ア・レザン/Le Quai a Raisins】
自分たちの情熱に妥協をしない、枠にとらわれない新しい在り方。ニームから南西におよそ30km、モンペリエとニームの中間地点に、ヴィドゥール川に沿って広がるぶどう畑と中世の面影を残したオーべ村があります。そこで2016年からネゴシアンとしてワイン造りをスタートさせたのが、「Le Quai a Raisins (ル ケ ア レザン)」のロバンとイモージェンの若いカップルです。
職人的なワイン生産者であり続けたいと願う二人は、ビオディナミで栽培される7ヘクタールの自社畑とフランス各地にある7人のビオ栽培を行う生産者 (ボジョレー、コート デュ ローヌ、ラングドック、ルーション) からブドウを購入し、テロワールを最大限に表現したワイン造りを行うため、ビオディナミ栽培である事、手摘みで収穫される事、天然酵母で発酵させる事、サンスフルである事を重要視してワイン造りを行っています (エコセール、デメテール認証取得済み)。
ロバンは実家の家業でもあった「Costes Cirgues」と言うワイナリーでワイン造りとビオディナミ栽培を学び、ブルゴーニュ、ルーション、カリフォルニア、南アフリカで修業したのち独立しました。イモージェンのワイナリー修行は10年以上前のアルゼンチンとチリ。その後移り住んだロワール、南アフリカ、カリフォルニアでのワイン経験が独立のきっかけとなりました。彼女は常に、ル ケ ア レザンが新たな方向へ向かう為の舵取り役を担っています。(輸入元資料より)