白・750ml
ピノ グリ45%、オーセロワ30%、リースリング25%
Schieferberg(シーファーベルク)と呼ばれる区画の目の前に位置するSohlenberg(ソーレンベルク)の区画から。赤土の土壌で、まったく異なる個性を持っている。晩熟のテロワールで、繊細な骨格とフレッシュさを保ちながら、外向的で表情豊か、エキゾチックな個性を持つワインが生まれます。ラベルはカンボジアのストリート アーティストのFonki(フォンキ)が、このワインのためにキング クリエイターと題された美しく独創的なラベルを贈ってくれた事に由来します。どことなくアンコールワットを思い起こさせるのはその為かも。
黄色みの強い麦わら色の外観。蜜がたっぷり詰まった赤リンゴの香り。酸はヨーグルトの上澄みの様な乳酸っぽい香り。非常にアロマティックで、香りだけで食欲が湧いてくる魅惑的な香りに溢れます。味わいは外観と同じく熟度の高いルレクチェ(洋梨の一種)を齧った時のような蜜感の強い凝縮した果実の味わい。粘性を感じられる凝縮加減と旨味、密度を感じられます。全体的にコクがあり、どっしりとした味わいが全体を支配していますが、爽やかな酸がワインに軽やかさをプラスしており、綺麗な余韻と共にドライに仕上がっています。(輸入元資料より)