淡赤・750ml
モンテプルチアーノ 100%(樹齢40〜50年)
粘土質土壌。メーノ ロッソを醸造する過程で、早い段階で圧搾したヴィナッチャをさらに強い力でプレスし、一晩かけて圧搾。セメントタンクにて醗酵・熟成。やや淡い色調でいて、柔らかくもしっかりとした甘いタンニン。柔らかい酸と飲み心地。疲れを感じない日常を彩るテーブルワイン。
メーノロッソを造るうえで、色調が出過ぎないよう早い段階で圧搾。強くプレスすると色が濃くなりすぎてしまうので、絞り終わったヴィナッチャには、まだモストがある程度残った状態。以前はヴィナッチャのまま、ロッソのタンクに加えていました。2021年の収穫の際、このモストの可能性について考えていた彼。「確かにロゼのように仕上げるには、アントシアニンやタンニンを抑えなければいけない。ただこの最後に絞り切ったモストには、単なる色素やタンニンだけではない、ブドウとしての重要な部分が入っていると感じる」、そう話していました。そこで 2022 のメーノロッソからは、この「2番搾り」を加えることで、「ロゼではなくチェラスオーロ」としての立ち位置を、さらに明確に持たせることができる、と考えました。ただ、全部入れてしまうとやはりほぼ赤ワインになってしまうので、、別の容器で熟成を行いボトル詰め。素敵なエチケットは、奥さまのスプリングが描いたもの。通常のロッソとは明らかに違う質感と染み出すような果実、そしてどこか力の抜けたような自然体の味わい。それだけブドウ自体のポテンシャルが高いことの証明なのでしょうか、ヴィナッチャの最後の搾りきっただけのワインとは、到底思えない味わいに本当に驚かされます!(輸入元資料より)
※販売開始:2024/10/22(火)12:00〜