蒸留酒・500ml
アルコール度数:43度
完全にナチュラルなパスティス蒸留酒です。
イヴォのワインなどナチュラルワインをベースに二重蒸留し、70度のオー・ド・ヴィーを造ります。野生のフェンネルを加え、3回目の蒸留を行います。その後、ビオロジックで栽培された地元のフレッシュハーブ(ラベンダー、タイム、ローズマリー、ミント、イタリアンヘリクリサム、レモンバーム)をマセラシオン。補糖やその他添加物は一切加えていません。
緑掛かった黄色の外観です。フヌイユやシャルトリューズ ジョーヌに似たハーブの香りです。補糖されていないにも関わらず、残糖を感じる様な奥深いフレーヴァーが感じられ、魅惑的味わいになっています。トニックウォーターとソーダで割ると、優しい甘さと爽やかなハーブの香りを心地よく感じられるオススメの飲み方です。(輸入元資料より)
【ディスティレリ・ルナール/Distillerie Renard】
ナチュラルなアプローチでスピリッツを造る為に南仏で独立。「自然な 」スピリッツを造るという哲学は、Manifeste des Gnoles Naturellesに則っています。この運動は、ヨーロッパの規制下で職人的蒸留所と呼ばれるものが、工業用アルコールの添加に関してあまりにも緩くなっている中で、環境品質の高いオー ド ヴィーの生産を擁護するものです。
Manifeste des Gn?les Naturelles(自然な食品(ワイン)マニフェスト)の取り組み
・手動の銅製蒸留器で蒸留します。
・原料は地元の有機栽培農家から厳選したものを使用しています。
・砂糖、甘味料、化学薬品、添加物は一切使用していません。
・工業用アルコールは使用していません。
これらの原則は、伝統的な製法とクリーンな蒸留酒を使用し、投入物を使用せず、自然を尊重しながらスピリッツを製造するというドメーヌの哲学と一致しており、マニフェストを尊重してスピリッツ造りを行っています。
ヨーロッパの規格で義務付けられている96%以上の工業用アルコールの使用を拒否しているため、我々のボトルには「ジン」や「パスティス」というラベルを貼ることが出来ません。しかし環境保護に対する考えと合わない為、自らの信条に沿った造りをしています。
テラ・デュ・ラルザックのブドウ畑の中心という立地を選んだのも、こだわりの延長線上にあります。 我々の造るスピリッツの大半は、地元のテロワールで栽培されたワインから造られており、しかもビオディナミによって造られたもののみを使用しています。
工業用アルコールを使わないということは、3回の蒸留からスピリッツを作らなければならないということです。
・1回目はワインを使い、アルコールを平均30%まで濃縮します。
・2回目はアルコールを70度程度にする為、悪いアルコールを除去し、アルコールの核になる部分を残します。
その後、自らの選んだボタニカルを使い、自分のレシピに基づき、望ましい風味に導くために、スチルへと導きます。(輸入元資料より)