微発泡白(醸し)・750ml
ゲヴェルツトラミネール、ピノグリ
花崗岩土壌に植えられたゲヴェルツトラミネールとピノグリから造られます。遅積みで収穫したブドウを使い、ヴァンダンジュ タルティヴでペティアンを造ってしまった非常に特殊なキュヴェ。キュヴェ名の通り(Ruche=蜂の巣)残糖が45gあります。ダイレクトプレスしたゲヴェルツトラミネールに全房発酵のピノグリをブレンド。INOXタンクで3年間のシュールリー熟成を経た後瓶詰め。
軽く濁りのあるオレンジ色の外観で、いかにも濃厚と言った色調。マンダリンオレンジのジャムやマンゴーなどの南国系果実の凝縮した香りが前面に出ています。ほんのり揮発を感じるが気にならない程で、敢えて探せば、、、という程度。甘さの強い、昔風オレンジジュースや、黄桃、オレンジのはちみつの味わい。アフターに感じる金木犀の仄かなニュアンスがより複雑さを感じさせます。残糖を感じますが、ベタつきや、重さを感じることは全くなく、ワインに溶け込んだ揮発は、逆にアクセントとなり癖になる味わいになっています。一瞬、甘い!と感じますが、しっかりと酸が支えている為、セルドンより軽い甘さに抑えられており、食後のデザートや食前にハムやサラミと合わせて、もしくは締めの一杯としてお勧めです。
2日目以降も不安定になる事は無く、安心して飲み進めることが出来ます。(輸入元資料より)
※写真はイメージです。