ワインに野生の桜の葉を漬け込んだリキュール・500ml
アリアーニコ、桜の葉、アルコール、砂糖
デ・ボーモン家に代々伝わる、ワインに野生の桜の葉を漬け込んだリキュール。アリアーニコをステンレスタンクで醗酵&熟成させる。翌年の7月に野生の桜の葉を採取し、それを熟成中のアリアーニコに入れ、3〜4か月の浸漬を行った後に圧搾、さらに1年間追熟させ、アルコールと少量の砂糖を添加しボトリング。
【ファビオ・デ・ボーモン/Fabio de Beaumont】
カンパーニア州の造り手ファビオ デ ボーモン!デ ボーモン家は貴族の出身で、アヴェッリーノ県にある小さな町カステルヴェテレ スル カローレ(以下カステルヴェテレ)の領主でした。
2014年、ローマで法律を学んでいたファビオは、彼を含むデ・ボーモン家の全員が都市部のローマやアヴェッリーノに住み、彼らのルーツともいえるカステルヴェテレの屋敷や土地をないがしろにしてしまっている現状を認識、それらに再び命を吹き込む(=利用することで価値を創出し、土地や伝統に再び光を当てる)べく、ワインとデ・ボーモン家に代々伝わってきたレシピによるリキュール造りを再開することに。
一家が守ってきた高樹齢の区画とファビオが新たに植えた区画を合わせて現在は4haのブドウ畑(海抜500-700m、石灰質の粘土土壌)から、7種類のワインと2種類のリキュールを生産。前述の通り土地(テロワール)と伝統(ブドウ品種、一家で伝承されてきたリキュールのレシピの再現)が投影したプロダクトを理想とすることもあり、畑、セラーのどちらにおいても最小限の人為的干渉に留めるように心がけています。ラベルのデザインはすべて、屋敷に使われている1600年代のタイルの模様から取ったもの。(輸入元資料より)