スパークリング葡萄ジュース・750ml
ドナウリースリング 46%、ムスカリス 23%、ムスカテラー 17%、ヨハニター 14%
圧搾後、加熱処理はせず、目の細かいフィルターを使用して殺菌処理。無菌でボトリングしたのち、炭酸ガスを注入し、打栓。残糖:14g/l00ml 酸:11.7g/l。畑エリア:ニーダーエスタライヒ。土壌:黄土と砂利。樹齢:5-15年。キャップ:王冠。
明るい黄金色。熟したリンゴ、ハチミツ、エルダーフラワー、いくつかのハーブのアロマ。立ち上がりはクリーミーでしっかりとした泡。フレッシュで心地良い酸とミネラル感、ジューシーでボリュームのある果実味。リンゴ、ライムやレモン、ジャスミンなどの複雑さも感じられ、ヴィネガーやシードルのようなニュアンスも。しっかりとした味わいがあるため、氷を入れお好みで調整したり、他のお酒と割って飲んだりしても美味しくいただけます。
賞味期限:2025年9月9日/完全受注生産による限定スパークリング・ジュース。 保存方法:直射日光、高温多湿を避けて保存して下さい。開栓後は冷蔵保存にてお早めにお召し上がりください。
【フレッド・ロイマー/FRED LOIMER】
フレッド・ロイマー醸造所はオーストリアのニーダーエスタライヒ州にあり、ウィーンから車で北西に1時間走ったところにあります。パノニアからの熱風の影響で夏は35度以上になりますが、カンプ川に沿って北から冷気も来るので、同時にとても寒くなる、寒暖差の大きなエリアです。全体的に風通しがよく、病害やボトリティスの影響が小さく、そのため、ワインはフレッシュでクリアな風味になりやすいのが特徴です。
ワイン生産者の家族の下に生まれました。彼の父が 1962年に祖父からファミリーの農場を引き継ぎ、その頃はまだ、鶏や牛、野菜などを作る傍ら、ワイン造りをしていました。ロイマーは、学校を卒業してから、ドイツやカリフォルニアのブドウ園で修業し、1987年に父親のワイナリーで働きはじめます。1997年、ロイマーがようやくワイナリーを引き継ぎ、今までのファミリーのワイン生産のフィロソフィーを変化させます。それまでは、凝縮感があり、アルコール度が高めのワインが主流でしたが、1998年ボトリティスが大量に発生したことをきっかけに、ロイマーは、状態のよい果実のみを選果し、収穫を早める昔ながらのワイン造り、それは、アルコールが低く、フレッシュさがあり、フルーティーでミネラルがあるワイン造りに切り替えたのです。このスタイルのワインを造るためには、クリーンな果実が必要になります。ロイマーと彼の父が始めた14ヘクタールの畑は、いまでは60ヘクタールまで増えています。(輸入元資料より)