赤・750ml
カリニャン60%、シラー20%、グルナッシュ20%
花崗岩の砂が混じった片麻岩土壌。手摘みで収穫後、除梗しコンクリートタンクで10日マセラシオン。80%をコンクリートタンク、20%を古樽で熟成させた後、亜硫酸無添加にて瓶詰。
澄んだブラックチェリーレッドの外観。カシス、ブラックベリーの様な酸の有る小粒な果実の香りが前面に拡がります。味わいはプルーンやセミドライのブルーベリー、カカオパウダーなど酸とコクのあるしっかりした味わい。コクのある黒系果実感が魅力的で、芯にあるしっかりした酸の影響で、全くダレた味わいになっていません。カスレなど冬のしっかりした煮込み料理と一緒に楽しみたいワインです。(輸入元資料より)
【ジャン・ルイ・トリブレ/Jean Louis Tribouley】
Jean Louis Tribouley はVesoul(ヴェズール)の出身で、大工として修行した後、地域団体の責任者を務め、2002年からはボーヌでワインとワイン醸造のディプロマを取得した後、ルーションのゴビー(Domaine Gauby)で修業。
ドメーヌ:生涯ワインを愛し続けた彼は、2002年にドメーヌを設立しました。8haのブドウ畑は当初から有機栽培で、AOCを取得しています。しかし現在は、ブレンドや単一品種のワインを造る自由を取得するため、すべてのワインはヴァン・ド・フランスでのワイン造りに徹しています。
テロワール:乾燥した非常に石の多い、浅い土壌で、3分の1が片岩、3分の2が片麻岩、花崗岩が混ざっている。
ブドウ品種:現在は12haで、全てビオディナミで栽培。カリニャン3ha、グルナッシュ4ha、シラー1.5ha、マカブー2.5ha、グルナッシュ グリ1ha。
ワイン醸造:自然酵母使用の伝統的な醸造、必要であれば選果を行い、可能な限り上質なブドウのみを使用。除梗を行い、8〜10日間コンクリートタンクで発酵、熟成。キュヴェによって8〜20日間のマセラシオン、主にリモンタージュによって低抽出を行い、赤ワインと白ワインの両方でマロラクティック発酵を行う。SO2はほとんど使用せず(最大20mg/リットル)、ワインは清澄されず、酒石酸沈殿や低温殺菌など、現在では一般的になっているテクニックに関しては、ワインに 「トラウマを与える 」と考え、醸造学的処置は行わない。自然なアロマを保つため、基本的にノンフィルターだが、必要な際は極粗いメッシュの濾過のみ行う。(輸入元資料より)