白・750ml
ベルデホVino de pueblo (村ワイン)100%(最高樹齢200年を含む)
栽培:セゴビア県南西部サンティウセテ・デ・サン・フアン・バウティスタ村の4つのエリア、標高800~850mの複数の畑。石灰を含む砂・粘土・シルト、そして丸石が混ざる土壌。→高標高の畑がエルダーフラワー、ほんのりミントのような清涼感をもたらす。土壌は凛としたミネラル感をもたらす!!この土壌の砂は、土地を畑を愛する彼女にとって本当に大切なものなので、エチケットのモチーフにもなっています。
醸造:ぶどうを、除梗せずにダイレクトプレスの後、ステンレスタンクでアルコール発酵。澱と共に8ヶ月ほど寝かせる。(ステンレスタンク 70 %、アンフォラ 30%。)→唯一無二【ホンモノのベルデホ】の「旨み」をそのままワインに表現していく!!
ほのかに濁りのあるゴールデンイエローの外観。完熟したグレープフルーツ、カリンといったジューシーで柔らかい果実、余韻には心地よいほろ苦さも。そして何よりじわじわ〜っと染み込んでくる、ぶ厚い旨み。ぶ厚いのにここまで緻密に、しなやかに、つまりに詰まった旨みは何なのか!!これこそが200年以上のピエ・フランコ(自根)のベルデホだから成せる技!!
時間をかけて飲むほどに魅力を増すのも、このワインの大きな魅力!抜栓後1日、3日、5日と、時間が経つほど柔らかく柔らかく旨みがほどけます。もっとカラダに染み込んでいく感覚に!さらに、牡蠣との相性には度肝を抜かれました。ミネラル、酸でキリっと仕上げた白とは全く異なる【旨み×旨み】の融合!!牡蠣だけでなくハマグリ、アサリなどの貝類、海の旨みが詰まったものとドンピシャの相性です◎
《2020 VT に関して》
非常に寒い冬を越え、春は適度に雨が降った。8月は酷暑でブドウが一気に成熟したが、9月に入って気温が下がりゆっくり成熟。酸と糖、フェノールのバランスも良く、pHが低い、健全なブドウが得られた。コロナで人材確保など厳しい状況ではあったが、その中でもベストなタイミングで収穫でき、納得のいくワインに仕上がった。繊細なミネラルがどのキュヴェにも感じられる。ピエ・フランコ、100年以上の古木であるおかげで、気候変動による不安定な気候条件にもそれほど左右される事ない。毎年良質のぶどうを得ることができている。(輸入元資料より)
※写真はイメージです。