白・750ml
ヴェルデホ100%(樹齢:約180年)
収量:35〜40hl/ha。全房使用率:0%(除梗100%)。発酵は1,050Lのフードル樽を用いて野生酵母による自然発酵。熟成は2018年収穫分の2樽を10ヵ月間熟成後、前年の2017年の1樽分のロットをブレンドして落ち着かせ、さらに瓶熟成。瓶詰時期:2019年6月。SO2無添加。
ワイナリーの名を冠した正にフラッグシップと言えるキュヴェで、ドメーヌの真骨頂である「標高、樹齢、土壌」のシナジー(相互作用)が最大限に生かされている区画のヴェルデホを用い、それぞれの特性を最大限に表現することをコンセプトに造られており、全キュヴェの中で最も塩味を感じるワインです。またこの区画の土壌は、約1億8000万年前の古生代後期から新生代第三紀にかけて北側のアンガラ大陸と南側のゴンドワナ大陸の間に存在した海洋「テチス海」に由来しており、それをしっかりと感じることのできる奥行きのある味わいを持つ、壮大な仕上がりです。(輸入元資料より)