フラワー ロード [NV] さっぽろ藤野ワイナリー Sapporo Fujino Winry flower road
ロゼ・750ml
バッカス(21 年・三笠市産) 55.1%
ケルナー(22 年・余市町産) 26.7%
ヤマブドウ(21 年・余市町産) 18.2%
・アルコール度数 12.0度
・瓶詰日 2023年7月27日
・野生酵母で発酵、野生の乳酸菌による MLF
無補糖、無補酸、無清澄、無ろ過で瓶詰
酸化防止剤 添加あり(15ppm SO2)
今回の「flower road」は、北海道の三笠市、余市町の契約農家さんからのブドウを使用し、2021年と2022 年のブレンドでマルチヴィンテージとなっています。
2022年10月中旬に収穫されたケルナーを全房の状態でスキンコンタクトを行い、低温環境下で管理し野生酵母で醗酵を進めました。その後優しく圧搾。一晩静置後に澱引きし、主醗酵がなかなか終息せず残糖のある状態の2021年のバッカスの果汁をブレンドし、醗酵の経過を見守りました。ヤマブドウは、全房のまま破砕し野生酵母で醸し(セミマセラシオンカルボニック)醗酵させ、圧搾。共に野生の乳酸菌でMLF(マロラクティック醗酵)も行い、それぞれを熟成。2023年7月下旬にブレンドし、ボトリングしました。瓶詰め時に酸化防止剤(亜硫酸塩)を添加しています。
2021年の北海道は全般的に春先から気温が高く推移し、結実も順調な恵まれた年でした。熱い夏が長く続き、一部では干ばつ傾向での苦労もありました。秋も温暖でしっかりと熟した年となりました。2022年は、前半は天候もスムーズに推移しましたが、夏以降は湿度が高い天候が長く続き、一部地域を除いて病害虫に悩まされた年となりました。
澄んだルビー色の透き通った液体に、針葉樹やバラのような香り、野生的なニュアンスも感じられます。丸味のある口当たりから、梅や赤紫蘇、メロンのような香りも顔を覗かせます。ほどよいボリューム感と伸びやかな酸が心地よい余韻をもたらします。(生産者資料より)
※ 送料無料対象外となります。