白・750ml
グリューナー・ヴェルトリーナー40%、ヴァイス・ブルグンダー40%、ソービニヨン・ブラン 20%
アルコール度数:11.5%。残糖:0.7g/l。酸:4.7g/l。樹齢:4〜40年。土壌:砂質土。面積:トータル 1,74ヘクタール。収穫:2022年9月上旬。クロージャー:コルク。醸造:手作業にて収穫、全ての葡萄をホールバンチにてプレス。果汁はステンレス・タンク+アカシア樽+ファイバーグラスタンクにて温度調節せず自然発酵、澱と共に各6カ月熟成。その後、ブレンドし、2023年2月下旬ボトリング。無清澄、無濾過、全ての工程にて亜硫酸など無添加。ワイン名の“HOMOK”はハンガリー語で砂を意味し、このワインの土壌を意味します。ラベルは彼らの故“NEUSIEDL AM SEE”の風景を表し、ノイジードラーゼ湖畔が描かれているのは、砂浜を表現しています。
濁りのあるライトイエロー。グレープフルーツやライムなど柑橘系を中心に、ハーブ、白い花、酵母のアロマ。グレープフルーツ、ジューシーで、心地良い酸で、ボディはライトで柔らかくクリスピーですっきりとした味わい。余韻に少しの柑橘類の皮のほろ苦さがアクセント。(輸入元資料より)
【アレキサンダー・コピッチ/ALEXANDER KOPPITSCH】
オーストリア東部ハンガリー国境に広がるワインの名産地ブルゲンラントの北端ノイジードル・アム・ゼーにて500年以上ナチュラル・ワインの生産に携わる家系。現当主アレキサンダー・コピッチの父親の代は、ワイン用の葡萄やバルクワインの販売を行い、ボトリングしたワインの販売をしていませんでした。2011年、アレキサンダーとマリアにワイナリーを引き継いだ際、従来行ってきた販売を辞め、ナチュラル・ワインの醸造に対する情熱を伝えたいと思い、ワインの醸造・販売を行うようになりました。
葡萄畑は、ルドルフ・シュタイナーの考え方の基、バイオダイナミック農法で持続的な提供ができる様、努力しており、葡萄畑で一番重要としていることは、“Lots of hand crafting”、殆どの作業ステップにておいて、なるべく機械を使わず、収穫、除梗などは全て手作業で行われています。
彼らの醸造でのモットーは,“Low intervention winemaking ”人的介入を最小限に抑え、人工添加物のすべての形態を取り扱わず、発酵に関しては、常に温度制御もなく自然発酵にて行い、殆どのワインにおいて、SO2を最小限添加もしくは無添加、無清澄、無濾過にて生産しています。彼らのワインは、果物ではなく、テロワールを表現しています。土壌、石から香りや味わいに影響し、それは常に繊細で、決して加工していません。複雑さ、熟成、誠意、そして魂を持つナチュラル・ワインを作っています。(輸入元資料より)