赤・750ml
カベルネ・ソーヴィニヨン
土壌:粘土&シルト質土壌、樹齢:20年、醸造・熟成:除梗後、10日間のマセラシオン。フリーランジュースのみをグラスファイバータンクにて発酵後、1年間熟成。ノンフィルター、ノンコラージュ。SO2無添加。
開けたてはピチピチしたガスをほのかに感じ、完熟したチェリーや赤い果実が口いっぱいに広がる!本当にカベルネ100%?と品種を疑ってしまうほど瑞々しく青みはゼロでスムースな飲み心地に、飲み疲れる要素は皆無。驚いたのは抜栓2週間後のテイスティング!全く落ち度を見せず、むしろ最上の輝きを放つポテンシャルを発揮していた。カタルーニャの漫画家の友人が2人が飼っている犬を描いた可愛いエチケット!(輸入元資料より)
【マルク・サンチェス・トア/MARC SANCHEZ TOHA】
ピレネーとコルビエールの間に位置するオード上流の谷。標高350mの粘土石灰質土壌に広がるドメーヌ。バルセロナ出身のマルク・サンチェスは、ワイン造りに興味を持ち、ブルゴーニュのドミニク・ドゥランを始め様々な蔵元でワイン造りの修業を積んだ。
2007年から自分用にワインを造っていたが、満を持して2017年より正式にラングドックのリムーで造り始めた!樹齢60年を超えるモーザックとカリニャン、樹齢20年のカベルネ・ソーヴィニヨンを栽培。スタート時は総面積たったの1ヘクタールと超極少…土はほとんど耕さず、ぶどうの樹の列の間は草を残し、べと病と、うどん粉病の対処はできるだけ銅を使わずにイラクサ、樹皮、トクサなどのハーブを使用。必要に応じてシリカ、 ホーンの肥料などのプレパラシオンも採用。
全てのワインは自然酵母で発酵、SO2添加も一切なし。コラージュ、フィルターもなし。ビオディナミカレンダーに沿ってボトル詰めを行なうという徹底ぶり!選定は樹液の流れを尊重して行うことで、自然の力を最大限に活用している。将来的にはぶどうだけではなく、他の果実を植えたりなど、多種多様なポリキュルチュールの畑を目指している!(輸入元資料より)