白・750ml
ピノブラン50%、シルヴァネール50%(樹齢49〜55年)
土壌:グレ・ローズ(ピンクの小石)混じりの石灰質。醗酵:自然酵母で3〜6ヶ月。熟成:25hL、13hLのフードルで7ヶ月、アッサンブラージュ後ステンレスタンクで3ヶ月。アルコール度数:12.5%。
収穫日は9月7日とブドウが早熟だった。収量は65 hL/haと豊作に恵まれた。残糖は0.2g/Lの完全辛口。旧ピノブランレゼルヴとシルヴァネールレゼルヴのアッサンブラージュ。AOCアルザスの申請を止めVDFにしたため品種名を名乗ることができず、品種の代わりに区画名Ruest(リュスト)をワイン名にした。SO2無添加。ノンフィルター。
色合いは透明感のある青みがかった淡いレモン色。グレープフルーツ、白い花、ミョウガ、タールの香り。ワインはピュアかつフレッシュで、透明感のある滑らかなエキスに線の細いシャープな酸、グレープフルーツのような柑橘系の心地よい苦みが上品に溶け込む。
マリアージュ(生産者):白身魚のカルパッチョ、鯛のポワレディルソース。(輸入元資料より)