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ル・シャピートル
Le Chapitre ル・シャピートル
当主グレゴワール・オーブランはパリで演劇の学生であった頃にワインに魅了され、ワインの世界へ足を踏み入れた。アルボア(ドメーヌ・ドゥ・ラ・トゥルネル)、ロワール(フランツ・ソーモン)と様々な生産者のもとで経験を積んだ後、2018年に彼の祖父母や母が生まれ育った土地ガイヤック北側にドメーヌを設立。3.5ヘクタールの畑は森と牧草地に囲まれた窪地にあり、北西向きの土地に伝統的な土着品種を中心に栽培。耕作用の雌馬コケットはドメーヌ設立当社からの相棒だ。
地質は比較的深い粘土石灰質で、石灰質が特に優勢である。周辺の土地に比べて極めて冷涼で自然に守られたエリアで樹齢10〜50年の葡萄を中心に育てている。AOCの規定では認められていない多様な品種やセパージュのワインを造るなど、自由に彼の表現したいワイン造りを目指す。
全てのワインは無添加、無濾過、無清澄。(白に関しては最大で2g/hl程のSO2の添加がある場合もある。)活き活きとした葡萄とその葡萄で造られた素直なワイン。それこそが人々と分かち合いたいものだと若き当主は熱く語る。(輸入元資料より)