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デビュー・ベルタン
Debout Bertin デビュー・ベルタン
ブルターニュ出身のカップル、ステファンとヴァンサンはパリで技師として働いていました。ステファンは微生物学、ヴァンサンは再生可能エネルギーの技師として風力発電に関わっていましたが、そんなワインとは全く関係の無い2人が2012年にロワールはアンジュにたった2区画のぶどう畑を取得、そしていきなり最初から自然派ワインの醸造を始めたのです。
そこで初めて自然派ワインとの出会った2人は心に強い衝撃を感じたのです。そこからいろいろな自然派生産者と出会ううちに人生の鍵を見つけた2人は、ワインどころか1本のぶどうの樹の剪定すらしたことないにも関わらず、何の躊躇もなくパリを離れ2012年にFaye d’Anjou(ファイ・ダンジュ)村に辿りついたのです。
そして2012年に初収穫、初醸造。その2012年ヴィンテージは比較的上手く行き、2013年は新しく4区画にぶどう畑を取得。そしてぶどう畑を耕す農耕馬Anatole(アナトル)も入手し、彼らの理想に着々と近づいています。生産数の少なさ故、彼らのワインはフランス国内でも見かける事が少ないですが、彼らのワインの評判は確実に高まっています。(輸入元資料より)