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クリスチャン・デュクリュー
Christian Ducroux クリスチャン・デュクリュー
クリスチャン・デュクリューは1980年から有機農法、1985年からビオディナミを実践するクリュ・レニエの自然派生産者です。
1ha当たり1万株という高密度で植えられたブドウ樹を短く剪定し、低収量でのワイン造りを行い続けています。堆肥は必要な時以外は与えず、テロワールを最大限に引き出しています。
大樽でセミ・マセラシオン・カルボニック、土着酵母で発酵、酸化防止剤は一切添加せずに瓶詰め。画一的なクリュ・ボジョレーとは全く違うレベルの放たれる芳香の強さ、奥行きのある味わい、旨みの凝縮度は強烈。現在のボジョレーにおいて最高の生産者でしょう。
そんなクリスチャン・デュクリューの最上級ワインをご案内させていただきます。よりポテンシャルの高い葡萄のプレスジュースで造られる『パティアンス“忍耐”』。
通常のレニエはセミ・マセラシオン・カルボニックで作られたエレガントで滑らかなスタイルですが、このパティアンスはプレスジュースを小樽で1年間熟成させました。より力強く、複雑で深い味わいに仕上がっており、自然派ボジョレーの画一的な味わいとは一線を画するもの。じっくりと味わってください。
ちなみに例によってAOCからは弾かれてしまいましたが、デメテールの認証は得ております。二酸化硫黄無添加です。クール便の指定をお願い致します。
余談ですがクリスチャン・デュクリューの畑は全て馬による耕作を行なっております。