トップ > フランス > ローヌ・プロヴァンス > 南部ローヌ > ラ・フェルム・デュ・カード
ラ・フェルム・デュ・カード
La Ferme Du Cade ラ・フェルム・デュ・カード
大型新蔵元【ラ・フェルム・デュ・カード】とは…
もともとおじいちゃんから引き継いだ15haほどの畑を自身で所有。実はグレサックの10haあまりの畑と並行して世話をしていたのだ!(なんという働き者…!)収穫したぶどうは「自分の納得できる状態まで」とコーペラティブに売っていたものが遂に納得のいくクオリティに!グレサックの一部の畑も引継ぎつつ、この度独立したのがこの「ラ・フェルム・デュ・カード」なのだ!
偉大な師匠【ラングロール】のエリックを目指して…!
ヴァランタン・ヴァルスの紹介でラングロールのエリックと出会い、ワイン造りへの情熱と技に衝撃を受け「エリックは偉大な師匠!」と公言。
自然情報の経験は長く、天気がいくら荒れても対応力が抜群!大雨のためノックダウン寸前の難しいグレサックの2014年を、粒まで選び抜いたぶどうで、もはや幻となった「カオス」を醸造!驚きの旨味の凝縮とスイスイ度で、飲んだ自然派プロを唸らせた!経験と知識で、毎年壁を乗り越えどんどん成長している。
才能は周りの生産者こそ知るところ!
同エリアの綺羅星生産者、ヴァランタン・ヴァルスやアド・ヴィヌムのセバスチャン・シャティヨンとも密な交流をとるダヴィド。そんな彼らからもワイン造りに関しても、ぶどう栽培に関しても一目を置かれている。
ヴァランタンからは「ダヴィドはグレサックの殻を破けばすごい才能がある…」
セバスチャンも「あいつの畑は最高!ダヴィドから買うぶどうは本当に安定感あるから安心して買える!しかも、独立後のワイン飲んだ?かなりイケてるぜ!」と2019年来日時に興奮気味に語っていた!
グレサックで培った、オーナーの好みの自然派ワインに仕上げる醸造テクニックと、自らが望んで突き進む「ドナチュール」の道…。
このバランス感覚を持った生産者はそう多くないでしょう。これからのダヴィド・テシエから目が離せない!