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フォントディ
Fontodi フォントディ
キアンティを代表する大看板的造り手であるフォントディは元々は瓦職人の家系に生まれ育ったマネッティ兄弟によって1968年に設立されました。
当時、白葡萄を強制的にブレンドして飲みやすく仕立てる悪習に立ち向かい、100%サンジョヴェーゼのキャンティクラシコを造り出したのもここ。(モンテヴェルティーネのマネッティ氏は早々に協会に見切りをつけて脱退し、 ペルゴレトルテを造り出しました。)
以後、トスカーナで最も重要なエノロゴで「ミスターサンジョヴェーゼ」と呼ばれる辣腕醸造家フランコ・ベルナベイを招き入れ、サンジョヴェーゼ100%のスーパータスカン「フラッチャネッロ」を誕生させました。
フラッチャネッロと同様に素晴らしい区画“ヴィーニャ・デル・ソルボ”で作られるのがリゼルヴァ“ヴィーニャ・デル・ソルボ”。サンジョヴェーゼ種90%にカベルネ・ソーヴィニヨンを10%ブレンドしたもの。そのカベルネの葡萄樹はかのシャトー・ラフィット・ロートシルトから接ぎ木されたものだそう。フラッチャネッロに引けをとらない銘醸です。