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テヌータ・マッキアローラ
Tenuta Macchiarola テヌータ・マッキアローラ
若ターラント近郊にあるテヌータ・マッキアローラは、1980年中頃にスタートした蔵元。クリスピアーノとリッツァーノの2つのエリアに19haの畑を所有。
2005年まではオーナーの夫で実業家のフランコ・デ・ヴィータが運営を行っていたが、2006年にドメニコ・マジョーネ(ニコ)が引き継ぐ。2007年に自分達のテロワール表現を目指しワイン作りを始めるが、コンヴェンシュナルなワインに限界を漢字、2011年に初めての天然酵母による発酵に挑戦。結果は全てにおいて満足の行くものではなかったものの興味深いワインとなり、ニコは有機栽培と自然な醸造のワイン作りへ転向する決意をする。
有機栽培の最初のステップは、農薬や化学肥料によって失われた土壌の活力を蘇らせることであり、この見識に基づいてワイン作りに関する全てを再考させられることとなった。2013年、ついにヴァン・ナチュールと呼ぶべきワイン作りに成功し、2014年には発酵時のSO2完全無添加を実現。「ワイン作りのために必要なものは、全てブドウが兼ね備えていて、自分達は何も加えたり取り除いたりしなくていいんだよ」とニコは語る。(輸入元資料より)