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マズィエール
Mazieres マズィエール
幻のワインとして崇められる存在“マズィエール”が復活!
ナチュールワイン界の“レジェンド” 故ジャン・ミシェル・ラブイグ氏逝去後、その意志を継いだファブリス・モナン氏による新たなるマズィエールをご案内です。(ちなみに)故ラブイグ氏は13歳の時から祖父の真似をして無農薬栽培、酸化防止剤無添加による究極のワイン造りを行っていたという伝説の造り手。
その偉人の意志を継承し、奇跡の復活を成し遂げたモナンの軌跡をご紹介致します。
『ファブリス・モナン氏はスイスの国境の近く、ジュラ地方で本格的なコンテ・チーズを造る農家の出身。 ジュラの大学で生物学、植物学、微生物学などの勉強をする。そして地層学専門大学院を卒業。コルビエールの地層はとても特徴的で研究にふさわしいため、大学生時代は現場分析しによく行っていた。 地層の研究者として就職するが 2 年で飽きてしまい、3年目にはやめたいと思うようにった時、ワインに対しての興味がどんどん深まる。最初に飲んだ自然派はマルセル・リショー。そこから一気に自然派の世界に入り込むのだ。 その後、ジャン・ピエール・ロビノ、クルトワ、シュレールやオヴェルノワのワインに出会い、衝撃を受け、毎年彼らの収穫を手伝いに行っていた。
彼と南仏ワインの出会いはジャン・フランソワ・クトルーがきっかけ。 初めてマズィエールを飲んだ時、全身に電気が走るほどの衝撃が彼を襲ったのだ。「もっと彼を知りたい!もっと勉強したい!」と、思っていた最中、マズィエールのジャン・ミシェル・ラブイグ氏は 2006 年突然亡くなってしまうのだ。 ラブイグの死後、何度もドメーヌに足を運び自らボトリングをした。 ジャン・ミシェルのワインを理解していない人の手に渡せられるか!という思いが彼を動かしたのだ。 「俺がマジエールを継ごう!」と決心する。なぜなら亡くなったラブイグ氏の樽が少しずつ空になって行き、醸造所も古くなっていき、このままではマズィエール自体が消えてしまうと思ったからだ。 ラブイグ氏の娘、ジュディットとも信頼関係ができ、ついに 2013年から継ぐことに。2013年ヴィンテージがファブリス 氏の人生初ヴィンテージ。』 輸入元資料より抜粋